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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年09月24日 07時02分54秒

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    価値観多様化 (15)

    ここで論じようとしていることは、世の中の変化につれて価値観が変わってゆく姿である。
     価値観多様化といっても、このように替ってく価値観を容認する者と認めない者が並存する。
     といっても、価値観は人の人生目標とか、信念と言う性質のものではないし、時代精神という程のものでもないが、世の中の風潮を示す一つのシグナルではある。法律でもないし、スロ-ガンでもない。軍国主義や独裁体制の下では別として、いわば、「それも良いだろう」と言う程度の認識レベルのものであろう。
     価値観の多様化というのは、それが「なんでも良いじゃないか」という方向に向っているように思う。
     結婚しないで、子どもだけつくっても、性転換で、男が女に、女が男に変わっても、同性同士の結婚でも、そういう例が増えてくれば、それでいいじゃないかという按配である。
     日本では、1867年から幕末に掛けて「ええじゃないか」と歌い踊る全国的な民衆運動が起こった史実がある。これは倒幕派の策略だったという説もあるが、それは一種の世直し運動的な意味が覗われる運動であったと思う。
     しかし、今の価値観多様化容認の場合の「それもいいじゃないか」の風潮にはそんな気配はない。
     民主主義、平和、自由、平等の環境下で、他人に迷惑を掛けなければ「何でもよい」雰囲気に流されいるような意識が底流にあると思わざるを得ないのである。




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