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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年10月20日 08時28分03秒

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    変貌する兵器で戦争不能になる (4)

    1648年、ドイツ国内でのキリスト教新旧派の対立に端を発し、これにスエ-デン、デンマ-ク、フランスとスペインを巻き込んだ30年戦争が終わり、ウエストファ-レン条約が締結された。
     これによって、主権国家が誕生し、すべての国家が平等となった。これは、中世のロ-マ法王の権威の失墜を意味するとともに、正戦が否かを判定する法王の権威も消滅することになったのである。
     その結果は、対立する国が、お互いにかみ合わない主張を貫こうとすれば、戦争に至る可能性が大きくなることになるのだ。
     先に武力攻撃されての防御戦だから、と言っても正戦になるとは限らない。先制攻撃した方に正義があると主張されれば、攻撃を受けた方の戦いは正義であるとは言い切れないからである。 
     こうして、戦争の当事国は双方とも正義を主張して戦うことになる。こうなると、正義も不正義もない分からぬ戦争がおっぱじまることになるのだ。
     戦争は、国際社会では必然的に発生するもので、不可避であるということになる。これは戦争必然観である。これが第二段階である。
     戦争観がこう変わってくると、せめて、戦争のル-ルくらいは極めてく必要があろうという考え方が出てくる。

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