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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年10月27日 09時31分00秒

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    変貌する兵器が戦争を不能にする (11)

     大変な悪文だが、原案に対する各国からの追加の言葉の注文が多く、それを無理やり組み込んだせいであろう。よくあることである。
     それはともかく、「禁止する」とか「してはならない」という表現を避けて、「慎まねばならない」と表現したのは「なるべくやりなさんな」と言わんばかりのいい加減な表現である。
     しかも、第51条では、自衛のための戦争と集団的自衛権による同盟国支援のための戦争を、42条では国連が認めた場合の武力制裁の戦争は例外としているのだ。
     実際に、国連が認めた戦争というのは、ソマリア領海内及び沿岸沖の公海で頻発する海賊行為に対して08年に決議された安保決議1816号だけである。
    この国連憲章制定以降も沢山の戦争が起こっているが、みんな国連憲章の戦争不可の規定は無視してやられてきているのである。 つまり殆ど使われていないのだ。もっと正確に言えば、一致する結論が出せないから、決議できないまま、国連憲章無視の状態が続いているのである。
     これも国連機能不全の一端であるが、国連でも戦争を阻止することはできないということなのである。
     しかし、別の状況から、通常兵器による小競り合いは別として、大国同士の大規模な戦争は出来なくなってきているのである。それは、皮肉なことに、相手に大打撃を与え、味方の損害は最小にし得るような新兵器開発競争の結果なのである。
     これについて話を展開しよう。





     

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