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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年11月21日 09時03分16秒

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    米国追随の功罪 (16)

     米軍の駐留は日本だけではない。第二次大戦の敗戦国、ドイツにもイタリアにも米軍は駐留している。ドイツでの駐留はロシアを睨むためであり、イタリアのナポリに米海軍の基地を設置しているのは、地中海を睨むためであろう。
     それを考え合わせると、日本の「米国の核の傘の下」と「米軍の駐留」の二つは、國際的にも経済的にも密接なつながりのある米国との外交上断り切れないからであると考えるのが妥当であろう。
     しかし、戦後70年余も経っているのに、なお米軍基地の存在によって、騒音や様々な危険に脅かし続けられている基地周辺の住民、とりわけ沖縄の人々の苦衷を思うと、「他人の痛みは三年でも我慢する」的な感覚を政府が持ち続けてているように思われてならない。
     武器も戦術も大きく変化してきている時代である。
     日米政府が、駐留なき安保と対中極東戦略を考え直すべきときが来ているのではなかろうか。
     ところで、米国追随の今一つの面である、アメリカの企業経営手法の導入と、アメリカ式流通システムの導入は、日本人の米国先端意識によるものである。つまり米国のやり方が世界で一番トップを走っているから、これを真似たほうがよいという意識によるものである。
     これは明治の開国当時に、競って西欧文明を導入したのと同様に、アメリカは企業経営技術の面でも最先端をいっているという認識でアメリカの技術を導入したのである。
     たしかに、1960年前後に導入した前述のIEや生産管理などの諸技術の導入は成功した。



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