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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年12月20日 09時00分43秒

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    人間は退化する? (2)

     他の魚との餌の争奪戦に負けたり、他の魚に捕食されるのを避けるなど、何らかの事情で真っ暗な深海に移り棲むようになったため、ものを見ることが必要なくなり、目が退化して視覚機能を失ったり、目そのものが消失したりする魚がいる。
     そういう魚は、視覚の代わりに臭覚や触覚、聴覚が発達して、餌が獲れるようになっているのである。
    このように必要性がなくなった気のう身体器官、組織は退化していくのである。
     これが、生存環境の変化が先にあって、これにに対応して、生き延びるために適応していく受動的適応である。
     これに対して、能動的適応は違う。
     能動的適応は、生物自体が能動的に行う自然淘汰の現象である。自然淘汰とは、強者のみが生き残るという法則である。
     動物は、交尾期に入ると、雌を巡って雄同士が争いをする。雌はその闘争に勝った雄と交尾をし、その子孫を残すのである。これは強い子孫を残そうとする動物の本能だといわれている。
     強い雄のみが、多数の雌を獲得し、ハ-レムを形成して、他の雄を排除する習性のある、オットセイ、とど、セイウチなどの海獣はその典型例であろう。
     同じ生物でも、植物の場合にはそのような雌を巡る争いはないが、受粉するのに適した形状を持つものが繁栄するという現象があり、これが能動的適応に相当するものであると思う。

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