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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年02月16日 08時28分41秒

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    責任の哲学 (12)

     政治学者、マックスウェバ-の説く「心情倫理」では、人は失敗するものであるから、悪意でなく、うっかりミスでの失敗なら仕方がないと許すべきだ、と言う考えを述べている。
     そんな気持ちは誰でもが持っている。それは私的な些細なミスの場合は、そうあるべきであろうが、大きなミスの場合はそうはゆくまい。
     特に、政治の場合は、そんなことは言ってはいられまい。
     政治家といっても立ち位置によって違ってくる。
     何を言っても、個人的な意見として処理されてしまうような位置にいる政治家なら問題ないが、その言動が国内外に影響を及ぼす地位にいる政治家、たとえば首相となればそうはゆかない。
     たとえば、安倍首相の靖国神社参拝問題である。
     彼は「第一次安倍内閣のときに靖国参拝が出来なかったのは痛恨の極みである」とまで言っているのだから、首相としての靖国参拝は悲願であり、信念に基づくものであろう。が、それが熱い信念の行為であったとしても、軋轢を抱えている隣国が極端に嫌っていることを知りながら、敢てやることは問題である。
     2014年1月の靖国参拝については、中韓のみならず、EU、ロシアも遺憾の意を表し、特にアメリカは、事前に参拝しないように申し入れしていたにも拘わらず、敢行したことに対して「残念である」と公式表明しているのである。

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