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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年04月27日 09時17分40秒

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    人智にも得意、不得意がある (4)

    つまり、自然科学の研究プロセスは、研究目的の明確→対象物の調査分析→目的達成のための因果関係の解明→仮説設定→実験による必要条件の充足と仮説の確認→方法決定という形をとるのが一般的である。
     ここで大切なことは、実験である。この実験が成功したとしても、それが発案者の成功だけではだめで、その実験手順、あるいは実験マニュアルに基づいてやれば、他の人でも成功するということが必要なのである。
     現在問題になっている理化学研究所の小保方博士のSTAP
    細胞の問題もこの点が不明確なために争われているのである。
    ・社会科学の研究プロセス
      このプロセスをマルクスの資本論を例に、考えてみよう。
     マルクスは商品価値の実態は、人間の労働であって、その値の大きさは、社会の必要労働時間によって決まるものであると考えた。
     この考え方に基づいて、労働者は、自己の生活手段として、必要な価値以上に労働時間を延長させられることによって、その超過労働時間部分、即ち「剰余価値」を生ませられ、これを資本家が取得するのか利潤、地代、利子であると考えた。
     これは推論であって、その前にマルクスが「原始的蓄積」という歴史的な事実認識がある。
     これは、資本主義以前の社会で、農民や手工業者が土地や道具を強制的に取上げられて、賃金労働者と化し、所有地や教会領の没収、奴隷労働、植民地政策などで資本が蓄積されたという歴史的事実としての蓄積を言うのである。

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