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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年08月31日 08時47分42秒

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    覇権をねらう中国 (12)

     中国が影響力を行使しようとしているのは、南シナ海以東だけではない、インド洋にも歯牙を掛け様としているのだ。スリランカ、パングラディシュ、ミャンマ-に資金を提供して港を建設したり、日本より多額のOADを供与したりして、つながりを強化しようとしている。
     これを懸念しているのがインドである。同じアジアの人口大国であるインドはにとっては、インド洋は裏庭である。これを荒らされるのは困るのだ。
     インドはカシミ-ル問題や国境問題などで、中国とはライバル関係にもあり、中国がインド洋にまで手を伸ばしてくるのを警戒しているのだ。
     2014年8月末にインドのモディ首相が首相就任後、初の訪問国として日本を訪れ、軍事、経済、投資面での協力を要請したのは、このような動きをしている中国に対抗する意味をも持っているものであろう。
     いずれにしても、中国が南、東シナ海の次にインド洋進出をねらっていることは確かであろう。
     このような中国の姿勢に関して、中国がアジアの地域覇権国として認めてはどうかという説を唱える学者もいる。
     アメリカのテキサスA&M大学のクリストファ-・レイン教授である。その理由はこうだ。
     アメリカは、1914年第一次大戦帆勃発前の英国と同じような立場に置かれている。アメリカは、財政、国際収支の面で赤字を抱え、長いアフガン、イラクとの戦いで国力を減退させているからである。米国はもう世界の警察官の役割は果たせないのだ。
     

     

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