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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年09月24日 10時55分26秒

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    実践の高察 (13)

    民主主義社会では、物事を決めるには多数決で、ということになる。しかし、政治的政策を実践する場合でも、仮に与党が絶対多数の議席を擁していて、その数に頼って強行採決をして決めてしまうことはまずい。ごり押しでは決してうまくゆかない。
     なによりも国民の納得が必要である。国民多数の賛同が得られなくても、丁寧に説明して、納得を得るべきである。
     納得というのは、少なくとも国民の多数が、その狙いを理解し、成否の見通しやその条件とかうまく行きそうにないことが分かった場合の対応を説明して、「やってみる値打ちはあるな」「やってみるか」と思う程度のレベルになることである。
     第二は「やり切れ」である。
     実践に踏み切る前に、慎重に目配りして、検討したプランであっても、やってみなければわからないことは沢山ある。
     環境条件が変って期待する効果が危ぶまれることもうろうし、思い掛けない躓き要因が出て来たり、国民の反応が予想と違って悪い方向になってきている場合もあろう。
     その場合に、簡単に諦めないで、その原因、成り行きを慎重に判断して、成算があると思えば、やり切り、成功させるための手をタイムリ-に打つこと、それが「やり切れ」ということである。
     ただ、発案者だから、実践を指示した者だから、ということに拘って、勝算もにないのに、くずぐず引き伸ばすのは「やり切れ」ではなく、「面子倒れ」の機会損失である。


     

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