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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年09月26日 08時10分20秒

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    実践の哲学 (14)

    第三は「振り切れ」である。
     実践してうまくゆく見込みがないことがはっきりしたら、その段階で、躊躇せずに止めてしまうことである。それが「振り切れ」である。
     先に挙げた、四つの事例のうち、失敗に終わった三つの事例についていえば、もっと早く振り切るべきであったが、それをだらだらと続けたために、損害を大きくしてしまった愚かさの例である。
     ただ効果がなかっただけならまだしも、逆効果作用が出るようなら即やめるべきである。
     前掲の失敗事例のうち、ソ連の社会主義実践は、その成否の見通しが立てられるまでには、ある程度の時間が必要であったであろうことは分かるが、それにしても70年は長すぎると思う。うそ報告とそれを知りながら責任逃れのためにそれを認めてきた指導部の演技でつないできた70年であったのだ。
     事例2の中国の「大躍進計画」は、そもそもプラン自体が杜撰極まるもので、一寸考えれば、失敗することは机の上だけでも分かるはずであった。
     事例3についても、それまでの一千年以上の農耕経験を全く無視した馬鹿指導者の思いつきの愚作の最たるもので、全くお話にならない愚行である。
     ということで、実践の哲学は、この「三きれ」に尽きると思う。

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