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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年10月15日 09時00分47秒

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    知性と教養とどっちが大事 (7)

    しかし、第一説でいうと、、大学の教養課程である前期2年を終えた者はすべて教養人として認められるということになるが、それもおかしな話である。
     要するに、教養人の教養とは、その人の好みにより濃淡はあっても、広い知識を持ち、広い視野をもってものごとを判断したり、対応したり出来るレベルなのだ。
     また、教養と人格、人柄との関係は、全くないとは言えないが、きちんと相関するものではないと思う。教養ある人がすべて紳士で淑女であるとも限らない。
     更に、第三説のいうように、教養と政治活動とは全く無関係である。教養を高めることによって、政治を評価したり批判したりする能力は増すであろうが、それだけでは政治活動とは言えないからである。
    ・知性と教養との関係
     知性面で、レベルが低い者は教養レベルも低いとは言えるが、逆に知性の高い人が教養レベルも高いとは限らない。高い知性を持っていても、怠け者で教養の習得に努めない人もいるからである。
     しかし、教養レベルは高いが、知性レベルは低いという人もいない。
     知性レベルが高いということが、教養レベルの高さの基礎条件となっていることは確かであろう。
     これは、頭の良い奴が勉強が出来るとは限らないが、勉強でくきる奴は頭が良いということと同じである。
     
     本来的には、知性と教養は相関度が高いと考えてよいと思うが、教養を高めるには、それが可能な経済的、家庭的な環境も、本人の努力も必要だから、現実にはそうならないのであろう。

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