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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年11月18日 10時47分13秒

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    社会的共通資本 (11)

    ・宇沢理論の中核
     宇沢理論の背景にあるのは、宇沢と同時期にシカゴ大で教授をしていたミルトン・フリ-ドマンの理念に対する強烈な反発であると思う。
     フリードマンはノ-ベル経済学賞を受賞したほどの経済学者だが、その思想は、非情なまでの「合理的選択論」「市場原理主義」で、宇沢はこれを嫌悪、批判して、激論の末、シカゴ大に愛想をつかして日本に帰国したとも言われている。
     その真偽はとにかく、宇沢が、ヒュ-マニティックな社会的共通資本説にのめり込んだきっかけの一つがフリ-ドマンの理念だということは確かであろう。
     そこで、フリ-ドマンの考え方について少し触れておこう。
     以下に述べることは、経済評論家の内橋克人との対談のなかで宇沢が述べた話を引用したものである。
     1964年、ジョンソンとゴ-ルドウォ-タ-が大統領選で争ったとき、ゴ-ルド・ウォ-タ-は、ベトナム戦で水素爆弾を使うべきだと主張し、「自由を守るためには、何百万人もの共産主義者が命を失い、自然が壊れても構わない」と述べ、ものすごい反発を招いたことがあった。
     そればかりではなく、フリ-ドマンの発言には、過激な非人道的な発言が多いのである。

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