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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年12月19日 07時49分09秒

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    妖怪イスラム国 (10)

     シリアのアサド大統領は、大統領であった父親の死後、その後をついで息子が大統領になったが、彼は政治家を志していなかったのだが、周囲から押されて大統領になったのである。
     就任当初は、国民から評価されたが、しだいに独裁的になったため、国民の反感を買い、2011年に北アフリカを席巻した「アラブの春」にのって、反政府派が大統領の辞任もを求めて武装蜂起したものである。欧米はこれを支持したが中ロが反対したのだ。
     シリアは他のアラブ諸国と違って、ロシア、中国との繋がりが強い。
     特にロシアは、シリアを中東の友好国とし、CIS以外の国外の唯一の軍事基地をシリアのタルマットに持ち、また、戦車や戦闘機、ミサイルなどの武器供与を行っている関係にある。
     ロシアは権威主義、独裁の政治形態がシリアと共通しており、その関係でアサト大統領を支持していると考えられている。
     更に、中東への欧米の軍事介入を嫌っていることなどからサダトとの結びつきが強いのである。
     また、中国もシリアとは同盟関係にあり、民主政権の誕生は経済面でもマイナスになるものと判断しており、シリアへの軍事介入は内政干渉だととし反対している。
     因みに、2011年10月の国連安保理の「シリア非難決議」は中ロの拒否権発動で否決されている。

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