新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2015年03月06日 08時47分57秒

    icon

    人間やめたくなる日 (10)

     何時何をしていたか、誰と話しをし、何を話していたかなど等公私に亘って、個々人のすべての行動がは把握され、記録されるのである。
     その結果を利用しようと想えば、その用途は多様である。
     人事評価、人事配置,仕事に対する適性度判断、昇進、昇格、健康診査、性格判断、協調性、組織に対するロイヤルティの度合い、入社、入学判定、結婚の合い性判断など等に利用することが出来る。
     その一方では、DNAの研究、解明のが急速な発展を示しており、個々人のDNAの組み合わせ、配列から、どんな仕事に向いているか、どんな病気に罹患する確率がどのくらいあるか、寿命はどのくらいかなどの判定、予測が可能になりつつあるのである。
     このような技術も人工知能に組み込まれるのは必須であろう。
     こうなると、個々人のプラバシ-保護の権利などは踏みにじられるどころか、個々人の自由さえも奪い取られてしまうのだ。
     それは個々人の人生そのものが人工知能にコントロ-ルされ、振り回されることを意味する。
     人間誰しも、「自分らしく生きたい」「自分が想うとおりに生きたい」と願っているが、このように人口知能にコントロ-ルされることになれば、その人間性は完全に否定されることになるのである。
     人が人間をやめたくなる日とはこのときである。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件