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  • from: 倭寇の末裔さん

    2015年05月07日 07時50分11秒

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    人類の宿命 (5)

    このように、産業革命は人類の文明発展の契機となったが、それでも二十世紀前半までの発展のスピ-ドは、それ以降の開発スピ-ドと発展分野の多様化の大きさと比較すると、遙かに遅々たるものであった。
     それは研究開発が遅れていたのではなく、一般大衆の目に見える画期的な展開の前の、基礎研究を進めていた時期であったため表には現れなかったのであろう。
     また、二十世紀の前半は、戦争の世紀で、二度の世界大戦で、世界は、その戦争の遂行のための戦力の投入と維持に全勢力を傾注していた時代であったため、生活水準の向上を図る余地も余力もなかったからでもあろう。
     この20世紀前半で刮目すべきものと言えば、全く好ましからざる究極の非人道的破壊兵器ではあるが、その前半末期にアメリカで開発された原爆くらいのものであろう。
     しかし、第二次大戦終結後の70年間の各分野での発展は目を瞠るものであつた。
     それは、運輸、通信、コミニケ-ション、兵器、各種産業、エネルギ-、医療、薬品、情報、宇宙関連から家庭用品、娯楽に及ぶすべての分野に及んだ。
     その研究開発促進の原動力となったものは、資本主義社会における自由市場競争であると思う。
     それは、20世紀後半における、自由主義社会とソ連圏との間の大きな発展度格差で見てとれるのである。
     この間にソ連で開発が進展したのは、宇宙関連と大陸間弾道ミサイルのみであったと言っても過言ではあるまい。



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