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  • from: 倭寇の末裔さん

    2015年10月20日 10時12分14秒

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    下流老人の問題(3)

     社会における所得分配状況の格差を示す指標として、イタリアの統計コンラド ジニが考案した「ジニ係数」がある。
     この係数がゼロに近くなるほど所得格差が小さいことを示し、この値が40になれば、社会騒乱の警戒レベルを、60になれば危険レベルを示すと云われている。
     所得格差が大きくなるに比例して、低所得層の不満のマグマが膨らむからであろう。
     因みに、2006年に、世界の141ヶ国について、各国のジニ係数を測定した資料でみると、格差高位2位は南アフリカの63.1で、最低位はスエ-デンの23.0であった。
     このデ-タでは所得格差の高い順に、E、D、C、B、Aの5グル-プに区分されているが、アメリカはCグル-プ、日本はBグル-プで73位、イギリス、カナダ、イタリアもBグル-プだが、順位はそれぞれ、104,105,109位と日本より下位にあり、ドイツはAグル-プで順位は130位となっている。
     これをみると、上述の貧困率の順位と、所得格差の順位は相関している、つまり、所得格差の大きい国ほど貧困者の比率が高くなっていることが分るのである。
     この問題については、また後で触れよう。

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