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  • from: 倭寇の末裔さん

    2015年10月30日 09時12分05秒

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    米軍の地位協定 (2)

    ・日米安保条約
     日本と米国との間で締結された日米安全保障条約は、19年にサンフランシスコ平和条約締結と同時に結ばれたものだ。
     国際法では、戦勝国は戦争終結と同時にその占領地から撤退しなければなないことになっている。
     当時は米ソ冷戦時代で、平和条約締結、即ち戦争終結により、日本から米軍が撤退してしまうと、ソ連が日本に浸透し、日本を支配しかねないという心配があった。
     このリスクを回避するために、当時の首相吉田茂が、考えた案が日米安保であった。これによって、アメリカ軍に残ってもらい、日本防衛に当てともらうことを考えたのである。
     これは、米国にとっても、アジアに世界戦略の基点を置くという意味で不可欠な意義をもつものでもあった。が、この策のお陰で、日本は経済復興に専念することが出来、驚異の復興を遂げることが出来たのである。
     吉田は、政界引退後「私はアメリカを日本の番犬にすることに成功したんですよ。番犬がいるから日本は、早い経済復興に成功できたんですよ。」とジョ-クを飛ばしたが、「戦争に負けて外交で勝つ」という吉田の信念の勝利であったと言えよう。
     この安保条約に基づいて、制定されたのが、日本における米軍の地位を規定する地位協定であった。


     

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