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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年05月02日 09時01分12秒

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    哲学は使えるか (4)

     鷲田さんは、明治学院大学の特別講義でこう述べている。
    「いまは暮らしやシステムをゼロから立ち上げなおさねばならない時代。手放しでよいものは何で、外せないものは何か、それを見極めるための方向感覚は、哲学やア-トによって身につけられる」
    つまり、生き延びるための方向感覚を身につけられるというのである。
     生きのびるための方向感覚というと、自分が生きてゆくビジョンみたいなものになるのであろう。これは、哲学というよりも、俗に言えば処世術みたいな感じがする。
     強いて哲学の分野に当てはめれば、「実存主義」での生き方の選択みたいなものになるであろう。鷲田さんが、哲学を志したきっかけは、キルケゴ-ルを読んだことだったというから、そうかもしれない。
     しかし、人間は無の深淵にさしかけられた存在だと認識してみても生きのびるための方向感覚がつかめるだろうか。ニヒルになるだけではないか。
     そういう考え方を否定はしないが、筆者は哲学はいろいろなものごとの真理を探索するための思考という面を重視することを選ぶ。それが哲学の使い道であると考えたい。
     村上新八

     

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