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  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年05月07日 10時04分03秒

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    トランプ旋風を考える (3)

     トランプはどぶ板選挙は苦手だ。演説会場に教養のない貧困の白人大衆を集めて、彼らが心の底に抱いている不満を感じ取って、それを汚い言葉で、繰り返し絶叫し、あおり立てるのが得意である。
     貧富の格差の拡大や、低賃金に甘んじるメキシコやヒスパニックの移民に職を奪われている現実がその背景にあるのだ。
     トランプは、競争相手の他候補に対しても容赦ない。「最大の嘘つき」「いんちき野郎」「当選したら米国史上最低の大統領になるたろう」等々罵言の限りを尽くしている。
     アメリカの選挙では、個人攻撃、中傷はつきものだが、これほどひどい選挙は珍しい。
     演説会場でも、トランブの気に入らない野次を飛ばす者はつまみ出されるし、イスラム批判に対して「イスラムは米国の敵ではない」と叫んだイスラム系アメリカ人が袋叩きに遭うという事例もあった。
     これを面白がってマスコミが報じると、またトランプへの熱狂が高まるという始末なのだ。
     見ていると、まるで「悪がきが悪たれをついて得意になっている」感じである。大統領にふさわしい品位などもかけらもないのだ。まともな市民の顰蹙を買うのは当然である。
     それはまさにヒットラ-出現の社会環境と民衆の経緯を彷彿させるものである。
     同じく貧困層に訴えている民主党のサンダ-スの方がはるかに筋が通っている。わずか1%の人が、国の富の90%を持っている社会はおかしい。この富の分配を是正しなければならないという主張の方が数等優れているし、政治性も高いといえる。
     万が一トランプが大統領になつたら、それはアメリカ史上最大の汚点になるなるであろう。
     

     
     

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