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  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年05月29日 08時38分34秒

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    米軍の日本駐留は必要か (1)

     米軍は1951年5月のサンフランシスコ講和条約締結と同時に結ばれた日米阿安保条約締結以降駐留し続けている。
     当時は冷戦の最中で、講話条約締結で、占領軍である米軍が撤退することになったら、講和条約に加盟していないソ連が日本に侵攻してくる可能性があったし、これを防ぐためと、内戦状態にあった中国や不安定な朝鮮半島情勢に備えるためにも、戦争放棄で無防備であった日本には米軍の駐留は必要であった。
     また、米国としても、超大国としてソ連を睨み、極東での影響力を維持する拠点として日本は重要な意味持っていたから、米軍の日本駐留は有意義なものであった。
     しかし、1991年にソ連の共産主義が崩壊し、民主国家の道を歩むことになってからは、この必要性は消滅した。だが、それに代わる不安定要因が芽生え始めていたのである。中国の大国化指向と北朝鮮の核開発指向である。
     当時唯一の大国となったアメリカは、このような不安定な極東だけでなく、東南アジアから、インド、中東、北アフリカを睨む軍事拠点して日本の地政学的重要性を改めて認識したのである。
     これがアメリカサイドから見た日本での米軍駐留の意義であると思う。
     アメリカ軍の司令官連は「駐留米軍は日本を守るためだ」と
    口をそろえて云うが、本音は、日本防衛は用心棒意識程度で、米国の覇権維持意識が9割以上であると思う。
     つまり、米軍が日本に駐留してやっていることが、用心棒となって、敵が敬遠するであろうから、それで十分だ、本気で日本のために血を流すような気持ちはないよというのが本音であると思う。  


     

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