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  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年06月21日 18時07分48秒

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    都市圏での絆造り (1)

     「絆」とは、切っても切れない人間同士の繫がりという意味だが、この何年か、「絆」という言葉が頻繁に使われている。
     その理由は二つある。
     一つは、社会的な助け合いを必要とする事案が多くなってきていること、今一つは、絆が希薄化してきていることである。
     このところ、日本列島は地震や火山活動が活発化する時期に入っている。
     東日本大震災、各地の火山活動の活発化、2015年に発生し今だに、高震度の地震がしつこく続いている熊本地震などは既発災害だが、将来展望では、この30年以内に大津波を伴う東南海大地震が発生する確率が80%以上という予測が立てられている。
     これらの天災は、発生を予測する事は出来てもこれを防止する手はない。人間が出来ることは、それによる被害をできるだけ少なくするように工夫するだけである。
     天災はほぼ確実に襲来するのである。だから、そのためには人々の助け合いで、耐え、乗り切るために絆とその強化が求められているのである。
     ところが、現実には、この絆が希薄化する要因が増大しているのである。
     絆は、本来血縁、地縁を起源とするものである。
     何世代にも亘って同じ地域に住み、血縁関係にあれば云うまでもないが、互いになにかと協力しあってきた歴史を持つ関係が地縁である。
     ところが、経済発展に伴い、若い人が都市圏に移住することになり、その結果都市の人間は、お互いに地縁も血縁もないよそ者ばかりになってしまった。
     都市圏に住む人間は、相互無関心な人々のは集まりになってしまったのである。



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