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  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年08月12日 08時43分02秒

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    明仁天皇退位のご意志

     去る8日明仁天皇は、テレビのビデオ放映で、国民に直接問いかけられた「私の気持ち」放映以来、天皇退位の問題が議論されることになった。
     このなかで、ここ数年のうちに退位したいとの意思を表明されている。
     世間ではこれについて、ご高齢になられた天皇、皇后両陛下のご負担を軽くして、静かな老後を過ごすことができるように、配慮して差し上げるべきだとの声が高い。世論調査でも90%近くが退位に賛成している。
     静かな老後にして差し上げることは、国民の等しく望むところではあるが、それは天皇のご意志ではない。天皇は象徴天皇としての仕事が大変だから、退位させて欲しいと云われているのではない。
     天皇が、ご自身の高齢化によって、象徴天皇としての役割を果たせなくなることを懸念しておられるのである。その点は、誤解のないように認識すべきである。
     また、天皇の退位を巡って政治的には次の3点が懸念されている。
    1退位されると前天皇と今上天皇の二重権威になりやりにくくなる。
     しかし、この問題は、天皇が元首でなく、象徴であるから、問題は起らないと思う。
    2政治的なご都合で、恣意的に退位が強要されるリスクがある。
     これも1と同じ理由で、政治的な権能を持たないからそういう策略で左右されることはないと思う。
    3恣意的な退位がされるリスクがある。
     今回の明仁天皇の場合は、これとは全く関係ないが、それはあり得るであろう。が、その場合は、そのことによって天皇制自壊の途を辿ることになるかも知れないがそれはそれでやむを得ないであろう。
     と考えると、今回の明仁天皇のご意志は、今後の象徴天皇の在り方として尊重すべきであろう。
     村上新八

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