新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年09月30日 08時11分12秒

    icon

    見解の相違 (3)

     前者を軍備強化型、後者を平和推進型としよう。
     軍備強化型をとれば、相手国も軍備を強化するであろうから、それは双方の果てしない軍拡競争を招くことになる。
     北朝鮮のミサイル攻撃を防ぐために、イ-ジス艦を配備すれば、北朝鮮は、それに対抗して、ミサイル発射地点が分らず、かつ自由に動き回れる潜水艦からのミサイル発射システムを開発することになる。こうなるとミサイル迎撃は極めて困難になる。實際にそうなって来つあるのである。
     軍拡競争は、このようないたちごっこの兵器開発を伴うことになるし、結局は経済力の如何によって優劣が決まることになる。
     また、軍備競争は、それを相手国に誇示しようとするから、威嚇として双方が、演習にでも使えば、触発的に衝突が起る可能性も高まり、それが切っ掛けとなって、軍事紛争を誘発するリスクも高まるのである。
     こう考えれば、平和推進型の方が優れていると思うが、それには相互の信頼感が前提になる。
     しかし、日本と中国の関係では、尖閣諸島問題という棘が喉に刺さっており、日本と北朝鮮の間には、拉致問題の未解決という棘が刺さっているから、この問題を先に解決しなければ、平和推進型の外交交渉も出来ないことになる。
     結局、この問題は、見解の相違の問題ではなく、東アジアの恒久平和環境構築のビジョンの問題に帰着する。平和の維持については、見解の相違はないはずだからである。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件