新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年07月27日 08時33分57秒

    icon

    定年離婚

     定年離婚がはやっているという。定年離婚とは、妻が夫が定年になるまでは、内助の役割を果たすが、定年を機にまとまったものをもらい、年金は半分分けにして離婚しようと心に決め、定年と同時に夫に離婚の申し出をすることである。
     夫はそんなことは露知らず定年後は妻と海外旅行をしよう等と楽しい計画を立てていたところ、いきな離婚を切り出されて晴天の霹靂の感を味わわされるのである。
     新婚時代は蜜月で、はたから見ていてもげんなりする位の夫婦仲も子どもが出来るまでで、年数の経つにつれてさめてゆき、夫は妻を空気のように、そこにいるのが当たり前と関心を持たなくなる。
     妻が髪型を変えても気がつかない、妻がお気に入りの衣装を着ても気がつかない。
     妻は、こう言う夫の無関心に不満を募らせるのである。
     子どもの教育にかまけている間は、それで気が紛れるが、子どもに手がかからなくなると、その不満が蓄積されていくのである。夫とのセックスも遠のき、そこへ更年期も始まり、ますますイライラがつのるばかりになる。
     そんなところへ、知人や友人などから、「奥さんはお若いですね」とか「相変わらずお綺麗で」等と声を掛けられると、改めて夫の自分に対する日頃の無関心な対応に腹が立ってくるのだ。
     こんなことが繰り返し、繰り返し蓄積されて、定年離婚の決意が固まってゆくのである。
     夫はそんな妻の心のうちに気がつかないでいるのである。それが晴天の霹靂ということにつながるのである。
     女はいくつになっても、女である。自分を振り返ってくれ、女とし扱って欲しいのである。
     こんなことに気がつかない夫は夫としての資格に欠ける。晴天の霹靂は当然の報いである。
     村上新八


    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件