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  • from: 倭寇の末裔さん

    2018年02月07日 08時53分33秒

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    徳田虎男の病院経営理念(2)

    2大医は国を治す
     大医とは徳田自身を指しているのだと思う。徳田は独自の経営理念とそれに基づく具体的な病院経営方針は画期的なものであった。
     その主なものをあげてみると、
     ・医師及び看護師などが患者から金品をう受ける事を一切禁止した。
      従来は、金品を受けることが慣習化しており、金品を貰うことに慣れている職業として「医師、坊主、宝塚に相撲取り」と言われる程であった。この慣習を禁止したのである。
     ・診療拒否は一切しない。
      特に夜間緊急患者の診療拒否と病院たらい回しによる患者の悲劇が頻発していたのに対して、24時間診療OKの方針を打ち出したのである。
     ・入院時の補償金は一切とらない。
     補償金なしには入院させないという病院が一般的であったのに対してこれは患者には大きな朗報であった。
     ・入院費を払えない患者には相談に応じる。
      支払いの延期や分割払いに応じるという配慮である。
     その他にもあるが、この4項目だけでも、画期的なものであり、これに対してし当初は医師会から猛烈には反対され、徳州会病院は医師会にも入れなかったが、それ以降次第にこの方針をとる病院が増えてきてきているのである。
     徳田が「国を治す」と云ったのは、徳州会病院全国展開して、このような形を普及させて、日本の病院経営の革新を図ろうとすることだったのである。
    それは、徳州会病院が全国展開され、現在72に増え、クリニックなどを含めると、340にも達しているからこそ病院の悪しき弊習が改革され始めているのであろう。
     それは徳田だから出来た偉業であると思う。

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