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from: 倭寇の末裔さん
2018/02/20 14:56:32
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人生百歳時代
1917年末現在日本全国で100歳を超えたお年よりが6万人くらいいるという。
そうした状況を見て「人生百歳時代」と云われ始めた。
「人生わずか50年」「70歳古代希なり(古稀)」と言われたのはついこの間までだったような気がするが、そのフレ-ズはもう過去のものになった。2030年頃には100歳以上の高齢者人口は30万人を超えると予想されている。
先頃「90歳なにが目出度い」と云う題名の本が出版され、ベストセラ-になったという。そ著者に言われなくても、目出度いどころか、安楽死をさせてくれる国があったら、出かけたい位に思っている人も少なくないのだ。
「健康長寿」という言葉がある。これは長生きしても、寝たきりだったり、病に苦しんでいたのではつまらない。健康で長寿でいたいという意味なのだが、それが叶えられれば良いかというとそうもゆかない。100歳までは生活資金がもたないのだ。
「老齢破産」とか「老齢貧民」などという言葉があるようだが、定年時の金融資産が2000万、厚生年金が月20万で、月の生活費が30万とすると、病気など一切しないとしても16年しかもたない。
しかも、国家財政は1000兆円以上の借金を抱え、少子、高齢化で、年金は先細りし、医療保険は減額され、自己負担が増えてゆくであろうことは必定である。これこそ国難である。
こういう先行き不安から、若い人たちは老後の資金貯蓄に励んでいるようだが、とても追いつけまい。
AIによる生産性の向上や移民受け容れによる労働力や経済規模の補強に努力するという途もあろうが、それがどれだけ国難をやわらげられるかは不明である。
こうなると、「選択的安楽死法」でも制定しろと云いたくなる。
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