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  • from: 倭寇の末裔さん

    2018年06月24日 10時08分06秒

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    遊びの真理 (2)

    20世紀に活躍したフランスの哲学者、文芸評論家カイヨワは、「遊び」と言えるには次の条件が必要だと云っている。
     自由、隔離、未確定(結果が初めから決まっていない)、非生産的、規則(ル-ルがある)、虚構(非現実的)の六つである。
     しかし、遊びには当然この六つの属性的要素は揃っているから、遊びの区分とは関係ない。
     筆者は遊びを次の4つに区分している。
     第一は「ものまね」である。
     時実は、子どもの例を挙げていたが、大人の遊びにもある。例えば、「コスプレ」「女装」などがある。
     第二は「勝負事」である。
     碁、将棋、マ-ジャンなど、作戦、駆け引きの面白さと勝ち負けの刺激を楽しむものである。
     第三は、趣味型である。
     山登り、スキ-、テニス、釣り、コレクションなどがある。
     夜のバ-、キャバレ-などの夜遊びもこの分類にはいるであろう。
     第四は芸術型である。
     これも趣味型の一種だが、芸術の匂いの強いものである。絵画、楽器演奏、歌唱などがある。
     同じ事の短サイクルの繰り返しでは、飽きてしまい、つまらなくなり、このような遊びが必要になるのだ。
     これらが繰り返し人生にうんざりすることを回避させる息抜きの手立てになっているが、遊びは気分転換だけでなく、疲労回復の効用もあると思う。これが遊びの真理である。
     遊ぶ暇もなく、働きづくめの人はうつになったり、過労死するというは事実も沢山あるのである。
     働きづくめでもなく、暇があっても遊ばない人もいるが、そういう人は、暇の間に疲労回復をしており、遊びという疲労回復の手段をとることを必要としない人であろう。
     村上新八




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