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  • from: 倭寇の末裔さん

    2019年03月13日 10時09分29秒

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    柳生家の家訓

     「小才、縁に出会って気付かず、中才,縁に気付いて縁を活かさず、大才,袖振り合う縁を活かす」これが柳生家の家訓であるという。
     ここで、才とは判断力であり、具体的には好奇心と挑戦意欲であり、縁とはチャンスのことであるしと思う。この能力の如何によって、折角到来したチャンスの活かし方が違ってくるという意味である。
     この能力が小さい奴は、チャンスが来てもそれに気が付かない。中くらいの奴は、チャンスだとは気が付くが、それに逃げたり、尻込みしたりして挑戦しようとしない。好奇心と挑戦意欲の高い奴だけが、そのチャンスを活かし成功を収めることができるのだ、という家訓である。
     これは。出世のために上司にへつらたりおべっかを使うことではない。自分の能力を最大限に発揮できる場を掴み、発揮するためである。
     それによつて、単なる独りよがりの自己満足ではなく、本当の他人も認めるやりきったという自己満足を味わえるのだと思う。
     それが出世のに繋がろうと繋がるまいと関係はない。その成功自体が勲章なのだから。
     もつとも、本来小才の奴が大才の真似をしても失敗するだけであろう。それがチャンスが否かを見極める力とチャンスであると判断しても、それをやりきれるという自信が伴わねばならない。それも才のうちである。
     ということは、この家訓は、事実を示したもので、こうやれという教訓を示すものではないことになる。才のない奴は諦めろという意味でもあるからである。
    村上新八

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