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  • from: 倭寇の末裔さん

    2019年04月29日 14時18分46秒

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    象徴と主権の関係

     国家は、領土、人民、主権の三要素が備わっていることを条件として成立する。主権とは政治のあり方を、独立して絶対、最高に決める権利であり、それきは憲法に規定される。        明治憲法ではその主権は天皇と区規定されていたが、現憲法では、主権は国民にあり、日本は国民主権国家であり、天皇は日本国及び日本国民統合の象徴として位置づけられている。
     象徴とは、それによって、即何かを想起させるようなものという意味である。
     例えば、日の丸の旗を見れば即日本国を想起するから、日の丸の旗は日本の象徴であると言えるのである。天皇は日の丸に次ぐ象徴力を持つと言ってよいであろう。
     なぜ天皇がそのような力を持つのか。
     それは天皇の祖先が日本国の基礎を創り、その子孫が一系の形で今日まで続いているからであろう。企業に例えれば創業者の家系みたいなもので、それが皇室として崇められる所以である。と言っても、皇室に統治能力があるわけではないが、創国家家の子孫として、いわば神棚にあげて、その権威だけを崇め、それをを利用するというかたちで日本が統治されてきたのである。征夷大将軍とか幕府という形がそれである。
     明治維新で大政奉還がなされたが、それも徳川幕府を倒す口実にすぎず、天皇親政ではなく、薩長支配の政府であったのだ。天皇は相変わらず神棚の上に飾られていたにすぎない。
     現憲法では天皇は象徴という形になっているが、元首というよりも今の位置づけのほうが実態に沿っていると思う。
     村上新八

     

     

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