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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年06月13日 09時14分55秒

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    責任の哲学 (18)

     日本人としては、この原爆投下を、絶対に許せない蛮行であるという認識は共通しているが、アメリカ人は「これによって早く戦争を終結させることができ、日米双方の人的、物的な損害を減らす効果があった、やむを得ない措置であった」という認識で一致しているのだ。
     アメリカ人も内心では、「ひどいことをした」とは思っているに違いあるまいが、「I am sorry」と言えば、自国の非を認めることになり、賠償にも応じねばならなくなるから、絶対に謝らないで、そう言い張っているのであろうとは思う。
     しかし、表面的にせよ、日米間に、こういう認識の違いがある以上、この原爆投下問題についての価値意識は、日米で同一ではないのである。
     こういう状況の下では、原爆投下の責任云々の問題は起きようがないのである。
     このように、責任を問い、責任負担に応じるという関係が成立するためには、その問題になっている行為に対しての認識、価値意識の同一性ということが条件になるのである。

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