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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年07月14日 07時59分25秒

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    政治力とは (9)

     菅は当初は、民主党国会議員による全員野球を唱えて、いろいろな専門委員会、部会を造り、皆の意見を徴するやり方をしようとした。
     これは、小沢の「新人議員は政策立案に関与するな、選挙区を回って歩け」の考え方を、真っ向から方向転換させるものであった。
     このような皆の意見を聞くというやり方に対しては、「菅らしくない。菅はもっと自分の体臭を出すべきだ」と批判する新聞論調もあったほどである。
     このやり方が、がらりと変わったのは、11年3月11日の東日本大震災とそれにつながる東電の福島第一原発の大事故発生からであった。
     未曾有の大震災、大津波と原発事故による被災者の救援、原発事故の収束活動はまさに、実弾の飛び交う戦場と同様な、迅速、果断な判断と実行、そして実効が問われるものであった。
     指導者が、会議を招集し、議題を説明し、モタモタした会議の結論などを待ってはいられない。独断専行の謗りは覚悟の上で、自分の周辺の腹心の意見を聞き、相談し、果敢に手を打たねばならないのである。
     それが、独裁的だとの謗りを受けようとも、予期せぬ緊急事態発生時の指導者のあり方であると思うのである。

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