採用に際して男女の採用比率を決め事など出来ないが、筆記試験でも、面接試験でも同等に扱うことによって、男も女も変わりなく、平等に扱うこと、そのためには試験委員は男女同数にする事などは考えてもよいと思う。　こうして、キャリア・ウ－マンとして働こうという意欲の強い女性を採用し、入社後のキャリア－パスも男女同等にすべきである。　大企業には、転勤がない代わりに配転、昇進などの条件違う特別職と、転勤を受け容れる総合職の選択が求められ、女性は、前者を希望する者が多いが、これは結婚までの「腰掛け就職」と看做したほうがよい。　また、このような制度はなくして、大卒正社員は一律、幹部候補の総合職とし、特別職がやるような雑用、補佐仕事は、派遣社員など非正規社員にやらせるようにすべきである。　幹部社員候補のための教育も、男女同等に受講させるのは当然である。