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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013年10月22日 09時34分31秒

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    変貌する兵器で戦争不能になる (6)

     ①将来の戦争の原因を隠しての平和条約の禁止
     これは一寸分かり難い表現であるが、ある国が他国に対して、戦いを仕掛ることになるであろう因縁を持ちながら、その時機を図って、時間稼ぎの目的で、上辺だけの平和条約を締結するような場合を言うのであろう。鎧を着けた上に衣をひっかけたような見せ掛けの平和条約はいけないという意味であろう。
     ②国家を物件として扱わない
     これも分かり難い表現である。が、一般人を徴兵して兵士として戦場に駆出し、消耗品のように使い捨てにするのは、国家を物件視しているのと同じだ。これは止めるべきだと言いたいのであろう。
     ③定備軍の段階的禁止
     国家が常備軍を持つから、それを増強したくなったり、いつでも戦争に応じられるから、外交で強気に出て、戦争になったり、あるいは、軍拡競争が定着したり、などの戦争誘発条件を造ることになる。いっそ常備軍などなくしてしまえばよいという考えである。それは一つのアイディアである。
     しかし、カントは、防衛軍までは否定していないのだから、その点の不整合性は残る。
     ④軍事国家の禁止
     軍が武力を背景にして、政治を牛耳る軍国主義国家となることを禁止するということである。軍国主義国家は戦争を常套手段化するからであると考えたのであろう。

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