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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013/10/23 08:19:23

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    変貌する兵器が戦争を不能にする (7)

    ⑤内政干渉の禁止
     自国内問題については、自国で検討し、決定するのか当然であり、他国が容喙するのは争いのタネを蒔くことになる。家庭内の問題に他人が口を挟むと、喧嘩になることと同じである。
    ⑥卑劣な敵対行為の禁止
     暗殺や謀殺、平和条約、中立条約の一方的な破棄などは、国家間の信頼を反故にしてしまう卑劣な行為であり、紛争の原因を作ることになるからである。
     カントはこの六つの提案とともに、戦争防止のための政治体制、国際連携のあり方を説いている。
     それは、第一に共和制であり、第二に自由な国家による国際法の制定、第三に普遍的に歓迎される世界市民法の制定の三つをあげている。
     共和制にして、すべての人が自由であること、社会のすべての成員が共同の法に従い、平等であること、この三点を保障するのが共和制であり、そういう政治体制でなければならないとしている。
     代議制の下での共和制であれば、君主がいても、国民に多大な犠牲と経済的負担を強いる戦争などはやれくなるはずだとカントは考えているのである。
     これに対して、ヘ-ゲルは厳しい批判を加えている。

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