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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年01月21日 06時39分13秒

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    平和主義の意義 (5)

     16世紀にオランダの人文学者、神学者、エラスムスは、その著「平和の訴え」のなかで、人間の社会が個々人の団結によって、野獣や戦争の被害を防ぐために造られたもので、それをうまくやるためには、平和が最も重要である。それは、キリスト教の祈りにも叶うものでもある。むが、人間の欲や怒りが戦争を惹き起こしているとして、平和の実現のために必要なものとして、次の四つの提案をしている。
    1君主の協働による領土の確定
     これは領土争いが理由の戦争をなくすためである。
    2有能な君主の存在
     君主の利益のために民衆が犠牲になることがないようにするためである。
    3国際的な仲裁機関の設定
     その仲裁が不公平なものであっても武力に訴えるよりは害悪は少ないからである。
    4国民の意志の反映
     大多数の国民は戦争を憎み、平和を悲願としているからである。 この考え方は後にカントの思想に継承されることになる。
     更に、スペインのサラマンカ大学のビトリア教授は、次のように説いている。
     世界規模での法的共同体の存在を認め、万民法として、それを基盤とする世界平和を達成させると。

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