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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年02月20日 10時50分18秒

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    合成の誤謬 (2)

    この合成の誤謬に似た言葉に、マクロとミクロがある。これは本来は経済学の用語である。
     ミクロ経済学は、微視的な観点から、つまり、個人や企業などの個別の経済活動から市場のメカニズムや景気動向を分析するものである。
     これに対して、マクロ経済学は、巨視的な観点、すなわちGDP、財政収支、物価、貯蓄、投資、国際収支、為替レ-ト、景況指標なとのマクロデ-タから、分析、研究し、景気の変動、インフレ、デフレなどを予想するとか、その対応を検討する学問である。
     このミクロ経済とマクロ経済は勿論相互に繋がっており、マクロの動向を見て、ミクロの行動を決めたりする。
     例えば、インフレ傾向にあれば、高額品は先に買っておくなどは、マクロの動向を見て、ミクロの行動につなげる形である。
     また、金融を緩和するとか、金利を操作することによって、消費支出の増加を図ったり、消費を抑え気味にしたりするのはミクロの動きを見てマクロ政策を調整する例である。
     これをミクロとマクロのル-プと言ったりする。
     このミクロとマクロの関係という捉え方は、経済学のみならず、政治にも社会全体にも、当てはまるものであることは言うまでもない。

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