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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年02月20日 12時15分46秒

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    合成の誤謬(3)

     合成の誤謬で、個人が良いと思ってやるのは、ミクロの行動でその全体集成がマイナスの結果になるのはマクロの局面である。
     このように、合成の誤謬もミクロとマクロの関係であるが、ミクロの行動の集成がマクロ的には好ましくない結果になる場合に限られる点が特異なのである。
    ・ホロニックとの関係
     ギリシャ語の「ホロ-(全体)」と「オン(部分)」の二つの言葉を合体した造語が「ホロン(全体子)」で、これはイギリスの作家、思想家りア-サ-・ケストラ-が造った言葉である。
     人体でも社会でも、有機的組織体は、それを構成する部分のヒエラルキ-的な繋がりで出来ているが、それぞれの部分は、全体からみれば、部分だが、その部分それ自体も全体なのである。その意味でこの部分をホロンと名付けたものである。
     だから、全体もホロンであり、部分もホロンなのである。
     ホロニックは、このホロンの概念を踏まえて、有機的組織体の部分が、全体の目標と、部分の役割を認識して、相互の密接な連携、連動のもとに、全体の目標達成に貢献する形を言う言葉である。これは日本で造られた言葉である。
     合成の誤謬の主役である個々人もホロンであるが、その行為の集成結果は、ホロニックにはならなかったのである。

     
     
     

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