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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年04月15日 07時52分58秒

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    国益に騙される (8)


    地盤固めグル-プを造るねらいは、安倍の一連の右傾化政策が当然であると考えるようになる雰囲気造りを意図して、教育、皇室崇拝、領土意識、宗教意識の向上などの面での布石を打つやり方である。
    1教育への国家介入
     地盤固めのための施策グル-プの第一は、教育再生である。
     安倍普三は、経済再生と並んで教育再生の問題を最重要課題と位置づけ、思いを同じくする札付きの右翼を委員に選んで「教育再生会議」を立ち上げ提言させている。
     
     彼が重視したのは、規律と道徳と愛国心を植えつけるために、国家が介入する教育体制であった。
     戦前の小学校には修身という教科があって、教育勅語を暗記されられたりしたが、それに倣って「道徳」を正規の科目としたり、教育委員会の教育長の任命権を首長に与えて、教員と教育に国家が介入する形に変えたのだ。
     安倍が意図している規律とは、国旗、国歌の尊重、個人より国家優先、愛国心による国民統合である。
     だが、彼が考えている愛国心は、ナショナリズム、国粋主義に近いものである。
     愛国心とナショナリズムは違う。前者は、家族愛とか、同郷人愛など「身贔屓意識」の延長にある自然発生的、アプリオリな心情であり、押し付けられなくても誰でも持っているものである。だから、押し付け教育は却って反発を起こさせると思う。
     これに対して、ナショナリズムは、排他的、よそ者嫌い、外人蔑視などマニアックな感情を持つものである。
     
     人は、誇れるものがある国ほど、その愛国心は強まるのである。
     愛国心を高めようとするなら、まず誇れる国にするのが一番である。安倍普三はそれに気が付いていないのだ。




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