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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年04月27日 16時14分31秒

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    人智にも得意、不得意がある (5)

    このように、社会科学の研究では、まず第一に歴史的事実の要約と、それに基づく記述的推論が行われるのが一般的である。
     これに次いで、その推論に基づく、因果関係推論に展開される。つまり、次にどんな方向へ展開するのかを推論するのである。
     マルクス経済学では、労働者階層に剰余価値を創らせ、これを領有する産業資本は、やがて独占資本、金融資本、国家独占資本に発展すると推論している。これが資本主義崩壊への道であると推論しいる。
     このように、社会科学的研究では、歴史的事実の認識→それが展開されることになるであろうことの推論→推論に基づく展開仮説の想定→仮説の結論という形で進められる。
      ここで分かるように、自然科学的研究のアプロ-チと大きく違う点は、実験の有無である。
     自然科学的アプロ-チでは、実験によって、確たる検証がなされ、それが仮説の信憑性を不動のものにするのだが、社会学的研究ではその仮説の検証が出来ないのである。
     その唯一の例外が1923年のソビエト連邦の成立から1991
    年のソ連崩壊まで、約70年亘った壮大な社会主義実験であった。

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