・イターネット普及で政治は変わるか
　IT技術の開発と発展、普及は、人間社会にとっては、情報通信面での大革命であった。
　社会生活の面では、ツイッタ－やFASE BOOK、ブログなどの仕組みで自分の意思や要望を自由に発信し、瞬時に全世界への情報で発信が出来、相手がこれに応ずれば、双方向の情報交換ができるになったことは大変な変化である。
　それ以前は、名もない個人にとっては、特定の相手に電話か、郵便で伝達するしかなく、不特定の相手に自分の意見を伝達する手段としては、新聞の投書欄か書籍の出版くらいしかなかったのである。
　それが不特定多数の者に対して瞬時に意見などを発信できるのだから、大変革である。
　２０１２年来たアフリカ諸国を風靡した「オレンジ革命」もインタ－ネットによる呼びかけに大衆が呼応したからやれたのである。
　このインタ－ネットが政治を変えるのではないかという期待がある。
　勿論、中国のように、政府にとって好ましくない情報は即座にカットしてしまう国や北朝鮮のように、一切の海外情報から一般民衆を遮断してしまう国では別である。