新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2014/08/11 15:23:59

    icon

    無思慮への警告 (17)

    1967年の第三次中東戦争はたったの6日間で終わったが、その短い期間にイスラエル軍は、ガザ、シナイ半島、ゴラン高原、ヨルダン川西岸を占領した。
     国際法では、戦争終結後は戦勝国は、その占領地から撤退することが決められているが、ヨルダン川西岸についてはイスラエルはこれを履行しないばかりか、多くのユダヤ人住宅を建設し、大きくパレスチナ域を侵食し、その上、勝手に境界を決めて、そこに高いコンクリ-トの隔壁を建設したのである。
     この問題については、イスラエルは世界中から非難を浴びせられた。国連総会は、イスラエルに対して、何度も占領地からの撤退すべしとの決議をしたが、国連安保理事会では、イスラエルの後ろ盾になっている、アメリカの拒否権行使でこのような決議は採択されないことをよいことに、イスラエルは撤退に応じないばかりか、占領地の領土化を加速させているのだ。
     ヨルダン川西岸は、旧約聖書のなかで、神がユダヤ人に与えると約束された、蜜とミルク流れる豊穣の地である、というのがイスラエル居座りの一つの理由となっているようだ。が、こんな神話的な話よりも、1000年以上そこで暮らしてきたパレスチナ人の超時効取得を尊重するほうが理に叶っていると思うのである。
     しかし、この問題ではイスラエルは一歩も譲らないであろう。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件