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  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年08月23日 08時36分06秒

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    覇権をねらう中国 (5)

     この四つが大国と言うに値する基礎条件であると思う。
     この基礎条件には、国連安保理事会の常任理事国であるという条件は含まれない。現在の常任理事国は、第二次大戦での勝利国であるというだけだからである。
     いまひとつの基本的条件とは、一般に認識されている何らかの形で、国際的な指導的機能を果たしていることである。
     かって超大国と称されたソ連は、数カ国の共産党国家のたばね役であったし、アメリカは西側自由諸国のまとめ役としての機能を果たしていた。
     このような国であれば、一応は大国と言ってよいと思う。
     一応は、というのは、真に大国と言えるには、更に充分条件を備えることが必要だと思うからである。
     ノーブレス・アプリ-ジュという言葉がある。これは高い地位にある人は、その地位に相応しい言動、立ち居振る舞いが伴わねばならない、という意味である。
     大国も同じことで、国家運営の基本的な倫理ともいうべき、き言論の自由、信教の自由、思想、信条の自由、政治参加、基本的人権の保障、教育機会の平等、公平、人種差別無し、情報公開、政治家、官吏の清廉潔白などがそれに当たるであろう。これが充分条件である。
     このような要件を満たしてこそ、真の大国と言えるのだと思う。
     しかし、それに合格する大国は今のところ一つもない。アメリカがそれに近いが、まだ不十分である。


     

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