新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

カジュアル哲学 (続)

カジュアル哲学 (続)>掲示板

公開 メンバー数:11人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倭寇の末裔さん

    2014年11月14日 10時15分30秒

    icon

    社会的共通資本 (6)

     宇沢が、彼自身の学説のベ-スとしたのは、捕まえどころのないような新制度主義ではなく、行動科学であったと思う。
     行動科学が一番活用され、効果を上げている分野は企業経営分野である。
     行動科学は、経済や政治の分野でも活用されるべき考え方であるが、それらの分野では活用が遅れている。
     宇沢はこの行動科学の考え方を経済政策面で活用することを模索したのであろう。
    ・宇沢の社会的共通資本の考え方
     これは宇沢経済学の基本となるものであるから、彼自身の記述を引用しよう。社会的共通資本の概念は三つある
     
     ・豊かな経済生活を営み、優れた文化を展開し、人間的に、魅力ある社会を持続し、安定的に維持することを可能にするような自然環境や社会環境
     ・社会全体にとっての共通の財産であり、それらの社会的共通資本に関わる職業的専門家集団により、専門的知見と職業的倫理に基き管理運営される
     ・一人一人の人間の尊厳を守り、魂の自立を保ち、市民的自由を最大限に確保できるような社会を志向し、真の意味におけるのリベラリズムの理念を具現化する
     きらびやかな形容句で飾り立てられているが要は次の三つである。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件