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  • from: 倭寇の末裔さん

    2015年09月04日 11時02分17秒

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    日本がやるべき積極的平和主義 (12)

     前述したように、阿倍の積極的平和主義は、同盟国と組んでより密接な軍備体制を構築し、守りを固めることによって、相手国の戦意をひるませ、抑止力を高めようとする考え方である。
     しかし、これは逆に相手国の軍拡意欲を刺激し、軍拡競争を招き、武力衝突の危険を高めることになるリスクを秘めている。
     主要国の軍備費をみると、2014年度で、
    トップはアメリカの6100億ドルだが、2位は中国で2100億ドル、日本は9位で458億ドル。中国の4分の1に過ぎない。だから、アメリカ頼りが必要だということになるのかも知れないが、中国は毎年2桁の伸びで軍拡を推進しているから、これを更に促進することになろうし、積極的平和主義は却ってリスクを高めるものとなるであろう。
     ノ-ルウエ-の平和学者、ヨハン・ガルトゥングは、阿倍の安保法制案について「平和の逆をゆくものです。成立すれば日本は米国と一致協力して世界中で武力を行使してゆくことになるでしょう。そうなれば、必ず報復を招きます。日本の安全を高めるどころか、安全が脅かされるようになります」と言っている。
     

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