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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2016年04月11日 06時56分04秒

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    ホセ・ムヒカウルグアイ元大統領の哲学 (2)

    ・人はものを買う時はお金で買っているのではなく、そのお金を得るために割いた自分の人生の時間で買っているのだ。
     マルクスの労働価値説のような考え方だが、その背景には、人の人生は短い、その時間は大切にしなければならない、その時間をどう使うかによって、人生の価値が決まるという考え方があるから、それだけの時間を費やして買う価値のあるものであるかどうかをよく考えなさいということであろう。
     我々がものを買うときの判断尺度は貨幣価値であって、そのカネを得るために費やした時間を尺度にするというのは難しい。あくまで人生いんかに生くべきかを考える場合の一つの考え方について述べているのであると思う。
    ・ス-パ-マ-ケットに行けば、あらゆるものを売っているし、買えるが、時間だけは売っていない。
     我々は、ものにこだわり過ぎ、ものに振り回されているのではないか、次から次に生みだされる新製品とか改良型製品を買って、ロ-ンにいつも追いかけられて、人生を終わるのは、さて、幸せであろうか、という疑問と、問いかけである。
    ・人間はもっと良い暮らしを持つためにものが必要なのですか。それを達成するために消費と仕事をどんどん増やさなければならない計画的陳腐化や、底を知らない消費主義社会にイエスと云ってはいけない。
     計画的陳腐化とは、消費者にものを買い換えさせるために、新製品を継続的に作り出し、現製品を陳腐化させる策略である。それは消費を美徳として煽る消費主義社会であり、それにはまり込むことが、ものに支配されるということになるという考え方であろう。


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