ボローニャからラヴェンナは、乗換無しの電車があったのでそれに乗るため朝早めにボローニャを出ました。ラヴェンナに到着してまずは腹ごしらえでバールに入りました。
ここはバールというよりはカフェですかね。クリーム入りのコルネットも美味しかったです。
この日も朝からお天気が良くて、通りの名前のプレートのモザイクもキラキラ光ってます。
まず最初に入ったのはガッラ・プラチーディア廟堂。
その日のラヴェンナはどこに行っても人が多くて、特にここはこんな感じで入場するのに列ができていて15分くらい並んだでしょうか。そして入ってからも時間制限がありました。天井の青のモザイクの色が深い青で写真では本当の色が出ないですね。その後となりのサン・ヴィターレ聖堂に入る予定がミサか何かが始まってしまい観光客は入れなくなってしまったので、先にドゥオーモとネオニアーノ洗礼堂に行くことにしました。通りがかったお店の前にこんな陽気なおじさん達がいました。私はお店がかわいいなと思ってカメラを向けたつもりだったんですが、おじさん達は自分たちを撮ろうとしてると思ったんでしょうね～。
町には通りの名前のプレート以外でもたくさんモザイクを使ったものがありました。

＞笑っていただきありがとうございます

ぐら姐さん自身も、もちろん楽しい時間を過ごされたのでしょうが
それなりに大変な事もあったかと思います。
人の気も知らず、という感じだったかも知れません
失礼致しました。
本当にお疲れさまでした。

僕の場合、いつもGenovaでお世話になっている
一家3人とその友人1名でしたので、気楽なものでした。


顧客履歴で、メールが届くのでしょうか？
さぞかし、素晴らしいお値段なのでしょうね（笑
じゃあ、試合日は早起きですね!!

試合を見る為の旅行日程を組んでいたのですが
一昨日、発表されたスケジュールは1日早まり
試合とイタリア到着日が重なってしまいました。
今、マルペンサからのタクシーチャーターを
考えているところです…

番外編は終わるつもりでしたが、おまけがありました。

鎌倉でかけた晩、中華街のとある店で
美術展の打ち上げ日伊交流会を行いました。
みんなで乾杯をして、食事を始めた頃に、
私のテーブルの一人が、
え？タバコの臭いが・・・と言いました。
入り口近くにいるお客さんが、タバコを吸っていました。
イタリア人たち、口々に「ありえない」「しんじられない」・・・

イタリアはかれこれ１０年ぐらいになるでしょうか、
飲食店内での喫煙禁止になっています。
これはきちんと守られていて、
いつも気持ちよく食事ができます。

テラス席は屋内ではないので、
けっこう吸っている人もおおいですけれど。
それに路上で吸っている人は日本よりも多いように思いますが、
屋内で不快な思いをすることは絶対と言っていいぐらいありません。

横浜も、当初、飲食店内禁煙の条例を作ろうとしたのですが
反対の声を上げる人たちも多かったようで、
トーンダウンして、『飲食店内分煙」の条例が可決し、
今は施行されているはずなのですけれど、
ファミレスやカフェなどで分煙している程度で
あとはうやむやにされてしまっている感じ。
罰則がないからなのですね。

さまざまな面で日本人の方がずっとマナーがよいように思いますが、
この点においては、本当に残念の極みです。

marassiさん、

笑っていただきありがとうございます。
イタリア人４人を京都案内というのも大変だったのでしょうね～

また季節のよいときに行かれるのですね。
試合を見る予定もあるのでしょうか。

お陰さまで、ユーヴェはCLの準決勝に進むことができました。
１２年ぶりのことだそうで、
業者からチケット手配のメールが届いていますが、
休めないので見に行けません。
相手がレアルなので、運に恵まれ、相当がんばらないと勝つのは難しいでしょうが
そこは運を呼び寄せてがんばってほしいと思います。

ぐら姐さん、お久しぶりです

大笑いして読みました
＞マックス２名
なら、園児の引率みたいにならないでしょう
鯉のぼりも不要でしょうし…。
僕も去年、初訪日のイタリア人４名と京都をまわりましたので
思い出しちゃいました。

５月の中旬から1週間の予定でGenova他に
行ってまいります。
そういえば
Juve　CLベスト4!!!
おめでとうございます。
Sampも３位を目指して頑張ってきましたが
妥当な順位で終了しそうです。

鶴岡八幡宮を出て、近くの和食の店で食事しました。
イタリア人は、醤油の味が苦手だとか、漬物はダメとか言う人が多いのですが、
彼らは、何でもよく食べました。

そして、彼らが一番見たいと言っていた大仏へ。
江ノ電に乗って、3つ目の長谷で降りて、向かう途中にも、ジェラートを買う人、
おせんべいにチャレンジする人・・・

とりあえず大仏に着き、そこでしばらく自由に見てもらって。
一人は、やおら袋を取り出し、そこから造花の花びらを出して、
地面に大きな赤いハートを描き、
その中に自分が入って、大仏を背景にして写真を撮る女性がいるかと思えば、
イタリアから連れてきたぬいぐるみのトラを取り出して、大仏の写真を撮る男性も。
（彼は十二支のことを知っていて、僕はトラ年なんだと言っていました。）



そろそろ切り上げようというときになって、
大仏の内部に入れることを知った人が、入りたいと言い出し、
でも長蛇の列ができていたので、それはダメ、と制しました。
どうにか諦めてもらって、やれやれと思ったら、
腰掛けて、遅い人たちを待っている数人のところに（私もそこにいました）
「イタリアの方ですか？」と声をかけてきた、イタリア人の若者グループがいて、
彼らは写真を撮ってくださいということだったのですが、

当然、それだけで終わるわけはなくて、
話が始まるわけで・・・
ぼちぼち行こうよ、と言い始めてから、３０分ほど経ってやっと駅に向かったのでした。

長谷駅で改札を通ったら、ついて来ずに、
改札を入る横にあった百均ショップに入っていった人が3人。
電車が来たのに戻ってこなくて、結局見送り、
次の電車まで11分待ち。
彼らは、この鯉のぼりが欲しかったのだそうです。

これ、今日お父さんがみんなで歩くためにもってきた目印なのです。
東京案内をしてくれた私の別の友人が、
イタリア人団体を連れ回すのに、目印が必要と考え、用意したものを
この日も使ったのでした。

皆、この鯉のぼりが気に入って、欲しかったのだそうです。
「KOINOBORI」という言葉を私に聞いていけばよかったのにね・・・
知らなかったために、店の人と片言の英語で必死に話して、結局伝わらなかったのだとか。

やっと江ノ電に乗り、鎌倉で乗り換えて横浜に戻ったときは、５時４０分。
かれらのホテルに戻るための地下鉄改札まで送り、じゃあ後で！
（夜は１９時半からの食事会に参加することになっていたので）
と別れたら、一人足りない！
なんと改札の近くにある両替所で、エウロを両替しようとしていたのです。
ところが両替中の人がいて、結構な金額のドルに両替しているためにすごく時間がかかり、
彼女には、両替は明日にして今はもう待っている人たちのところに行くべきだと言いましたが、
頑として動かず。
改札を入ったところで他の６人は、呆れた顔で手を振っています。
お父さんは、鯉のぼりを振って。

さすがに、この最後の行為は許しがたいと思いましたが、
（彼女には、この日の朝、とりあえず１００エウロを両替してあげていましたから）
ほかのことは、山ほど時間はかかりましたが、全部許せると思いました。
人間らしさにあふれているのですもの。

よく、日本人は、あのまちに１日、このまちに２日と忙し旅をすると外国人に言われます。
昨日の彼らを見ていると、あのペースで鎌倉を全部見るとすると
最低３日、下手すると１週間ぐらい必要なのではないかしらと思いました。
自分の心の趣くままに、観光名所の目玉だけでなく、
花や、木や、トカゲや、そんなものまで見ながら、
本当に楽しく旅をしているように見えました。

でも、次にイタリア人を案内するとしたら、マックス２名にしようと思います。

toorakさん、

＞私も外国で遭遇すると写真撮りたくなるので、この人たちの気持ちすごくよく分かります～。しかも和装で舞台は鎌倉ですもんね！

ですよね～
私も、その気持ちはすごくよく分かるので、
彼らが立ち止まって写真を撮っているときに、先を急かすことはしませんでした。
先の予定をカットすればいいことだと。

私たちから見たら西洋人の赤ちゃんをカワイイ！と思うのと同じように、
東洋人の赤ちゃんは可愛いと思われるようですね。

kimchinさん、

ありがとうございます。
疲れはしましたが、イタリア人ウォッチングをするのは面白かったです。
それに鎌倉を気に入ってもらえたのは、とても嬉しかったので、
行ってよかったと思っています。

ぐら姐さん：

すっかりお返事が遅くなってしまいました！
GW、私も暦通りの予定で、特に遠出をする予定はないんですが、5連休もとびとびに大阪での予定を入れてしまったこともあり、東京に行くのはむずかしそうなんですよね～。ほんとに残念です。でも、いつでも美味しい話があれば、ほいほ～いっと出かけていきますので、またぜひぜひ声をかけてくださいね～。

鎌倉ガイド、文面から大変な様子がにじみ出ていますね(笑)

結婚式のカップルは、私も外国で遭遇すると写真撮りたくなるので、この人たちの気持ちすごくよく分かります～。しかも和装で舞台は鎌倉ですもんね！
あと、西洋人からみると、東洋人の赤ちゃんはものすごくかわいいらしいって話を聞いたことあります。

お疲れ様でした。