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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:396人

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月30日 22時22分55秒

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    これはすでに2回ぐらい書いていますが、本当に偶然に出くわして、びっくり、嬉しいできごとだったので、まだ載せていない写真と共にまた書きます。

    '13年夏のこと。
    ペコさんと2人でスルモーナを訪れました。
    フリーマガジン「イタリア好き」でアブルッツォ州の特集をやっていて、スルモーナのリストランテで食べてみたい、と思ったからなのです。
    バス路線を調べてみたら、ローマから2時間ちょっとで行けるし、1泊してそのままアドリア海側のテルモリに出て1泊すれば、テルモリはモリーゼ州なので、イタリア20州全制覇できる!と考えて行くことに決めたのでした。

    美味しいリストランテで食べる!それだけのつもりでローマからバスに乗り17時過ぎにスルモーナで降りて宿の方向へと進むと人がやたら多くて、これは夕方の散歩時間だからかと思っていたら、教会の階段のところがまるで観客席でもあるかのように人がずらっと並んで座っています。

    その向かい側には可動式の柵が置かれ、道路の真ん中は空いているのに柵から道端には歩けないぐらいの人、人、人。
    えええー、宿には18時ごろには着くって知らせてあるのに~、歩けない~、真ん中を突っ切っちゃおうか?と思っていたら、なんとなんと!道の奥からパレードが始まったではありませんか!!
    その場でパレードを観ることにしました。
    私たちは絶好の位置で、しかもスーツケースがよい柵になり、他の人が前に出てこられないという状態なのでした。

    これまで載せたのとは違った目で見て、衣装など面白いと感じたものを載せます。
    この女性の衣装ほかのドレスとちょっと違って面白いです。帽子も。

    ビアンコ・ブルーのチームの衣装、タイツの縞々とヒラヒラの袖が素敵です。

    ロベルト・バッジョにちょっと似ている渋いシニョーレ。

    トランプから出てきたようなスクエアネックのベストが面白い。

    パレードの途中だって、イタリアのおじちゃんたちは、個人的なおしゃべりをしちゃうんです。
    時代パレードなのに、日常的な感じがいいですね。

    多分、イケメン!と思ってシャッターを切った数枚。



    最後のシニョーレ、かっこいいですよね。
    もしかしたら、あとで着替えてポロシャツ・半ズボン姿になると雰囲気が全然違うかもしれませんが。

    深いグリーンを用いている衣装が結構多い感じがしました。
    きれいな色ですね。
    イタリアが統一されたのは160年ほど前のことで、そのときにトリコローレの旗が国旗になったわけですが、緑が使われたのはもともとこうして人々に根付いていたからなのでしょうか。


    これはまた不思議な感じの男性の衣装と帽子。

    ああ、こんなに引きずったら汚れるし、布地が擦り切れる…と余計な心配をしてしまいます。

    馬に乗るのは、ちょっと偉い人(の役)なのでしょうか。

    もっと偉い人は馬車の中?

    そして庶民の娘さんたち?

    この日は、その後ジョストラ(馬上槍競技)があって、それは入場券を買わないと入れないし、行った当日に買うなどというのは無理でした。
    21時ごろ夕飯を食べていたら音が近づいてきて、ジョストラの応援をしていた楽団が試合が終わって自分の地域に帰っていくところなのでした。

    もしこういうのをちゃんと見たいと思うなら、ちゃんと調べてチケットも買っていったらもっともっと楽しめると思います。

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月29日 16時53分38秒

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    プーリアで初めてのマキさんちへの滞在の時に、オストゥーニでサグラのようなものをやっているというので連れて行ってもらいました。
    ’08年夏のことです。
    地元の美味しいものいろいろ(伝統的な製法で作った食べ物や家庭用品など)を売っているのですが、実演しているものもありました。
    ぐちゃぐちゃ書くより写真をアップしたほうが早いですね。

    入り口に飾ってある、馬車。馬はいませんでしたが。

    手でぐるぐる回して(多分)鉄を研磨しています。

    これは靴のかかと修理?

    手作り品を売っているシニョーラ達、暇そうです。



    オリーブの木で作った製品

    伝統的な衣装を着せた馬と写真を撮らせるなんて商売も。

    馬に一緒に乗って撮れるんです。

    写真がピンボケで申し訳ないのですが、城壁の外側にずらっと出店していてたくさんの人でにぎわっている雰囲気は伝わるかと。

    フレッシュチーズ系のものをつくっているような。

    ナッツの飴がらめ製造中。

    延ばしてから切ります。

    ほかにもいろいろ。



    試食が大きくて嬉しい♫



    オレキエッテの実演


    サルシッチャや串刺しの肉を焼いています。

    パニーノにして売っていたので、食べました。

    今は、こういうことも禁じられているのでしょうね。
    コロナ禍が収束したら、試食販売や、立ち食いのものを売るのは戻ってくるのでしょうか。
    イタリアのイタリアらしさはなくなってほしくないですけどね。

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月29日 16時10分02秒

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    コウチャンさん、

    ありがとうございます。
    そうなんです、偶然このような素敵なイベントに出会って本当にラッキーでした。

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  • from: コウチャンさん

    2020年12月29日 15時25分45秒

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    ぐら姉さん❣ いつも素敵な写真を 有り難うございます!
    クラッシックカーの パレードなんて 素敵ですね!羨まし~です~
    来年は コロナが収まることを 願いつつ 素敵なコラムを 発信❣ お願い致します(^^)

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月29日 11時08分17秒

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    IANUAさん、

    >私はその種の運がないみたいです。

    私は、金運には恵まれていないですが、
    旅行の神様がついていてくれると思えるほど旅行運は良いのです。
    それでもイタリアでの移動はままならないですが。

    >思い起こせばこの年のトリノはリソルジメント関係のイベントだらけで街中が三色旗でしたよね。

    長くは滞在しなかったのでイベントだらけかどうかは知りませんでしたが、この翌年にボローニャのお店で三色のタッセルを見つけました。
    お店の人に訊くと去年の記念に作った売れ残りだそうで、ちょっと安く買えました。
    気に入って、トイレのドアノブに下げていたのですが、引っ越しの時にどこかに行ってしまって、とても残念です。
    きっともう一度引越しをしないと見つからないかも…

    >この年に私はシチリアにも行っているのですが、あちらはリソルジメントのリの字もなく、統一記念を思わせるものは何一つ見当たりませんでした。

    そうなのですね。
    私はこの年の夏はカンパーニアとトスカーナに行っていましたが、それらしきイベントもポスターなども全然見かけませんでした。

    私はイタリア統合の辺りの歴史を少ししか知らなくて、もうちょっと勉強しないといけませんね。

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    IANUA カヨ

  • from: IANUAさん

    2020年12月29日 02時25分31秒

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    ぐら姐さま、こんばんは。
    イタリア滞在中に色々なイベントに遭遇されていますね。私はその種の運がないみたいです。
    イタリア統一150周年記念の年のアルピーニのイベントとは、いかにもトリノらしいです。アルピーニはもともとサヴォイア家の軍だったそうです。思い起こせばこの年のトリノはリソルジメント関係のイベントだらけで街中が三色旗でしたよね。
    この年に私はシチリアにも行っているのですが、あちらはリソルジメントのリの字もなく、統一記念を思わせるものは何一つ見当たりませんでした。統合した側とされた側の温度差を感じました。ガリバルディが上陸したマルサーラにも行きましたが同様でした。私はどうしても南の側に立って物事を見てしまうのです。

    それではぐら姐さまも皆さまも、良いお年をお迎え下さい。

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月28日 14時05分57秒

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    ’11年はGWの後半からちょこっとイタリアに出かけました。
    これも全然知らず、馴染みのアグリに泊まった後にトリノを経由したら、Raduno degli Alpini という一大イベントが5月6日・7日の2日間開かれていたのでした。

    Alpiniとは辞書で引くと「山岳兵」とか「アルプス歩兵旅団の兵士」とありますが、いわゆるイタリアの「軍隊」のことらしいです。
    このアルピーニのイベントというのは、イタリアの軍隊を祝うイベントで、イタリアは最近まで入隊は健康な男子であれば、義務であったので、このアルピーニのイベントは、イタリア全成年男子のお祭りのようなものなのだそうです。

    それに’11年は建国150年に当たり、お祝の意味を重ねてなんと50万人ものアルピーニが集まったのだそうです。
    駅のホームでも、それらしき帽子をかぶった人たちがいました。

    なんだか同窓会でも行くような雰囲気ですね。

    駅を出て目の前のヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世通りは、通行禁止になり、アルピーニたちの行進が行われている真っ最中。

    見物人もたくさんで、私の目の前もすっきりとは見られません。
    でしたが、頑張って(図々しく、とも言う)撮った写真を載せます。




    行進しているのは男性だけでしたが、街では女性たちもいろいろに楽しんでいました。


    出店もいろいろ。


    こんな飾りも。

    暑い日だったので、ジェラート屋さんは大混雑でした。

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月27日 19時35分15秒

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    イベント編( 私のイタリア、キラ星の思い出たち)

    さて、気が付けば「それ、どこ?」編をずるずると続けいていましたので、ここらで新トピを立てます。
    イベント編と名付けました。
    サグラやジョストラ、歴史パレードなどイタリアで出会ったイベント系のものを載せていきます。

    皆様も、旅の途中で偶然出会ったイベントや、それに合わせて日本から出かけたイベントなどの写真がありましたら、ご遠慮なさらずどんどん掲載してくださいね。

    さて、今日は第1回。
    ’06年秋に行ったアルバの白トリュフ祭りの時に、出会ったイベント、クラシックカーのパレードAUTO MOTO STORICHEの写真を載せます。

    パレードの前に、パリオの時のような中世の衣装を着たチームの、ラッパと太鼓との演奏、旗振りのパフォーマンスも行なわれ、本当にお祭の気分を味わいました。

    旗振りは、オニイサンが、はじめは2本の旗を振り回したり、投げ上げたり、それを受けたりし、その後旗が3本、4本と増えていって、2本の手では間に合わないので、足で旗を振り上げる技もあり、なかなか見事でした。

    その後、綺麗なオネエサンも加わって2人で2本ずつの旗を降り、投げ上げて交換する技も見せてくれました。

    後ろの楽隊には、10歳ぐらいと思われる少年もいました。一生懸命太鼓を叩いている姿が、とても可愛らしくて。

    日本もそうですが、伝統的な服装というのは、色といい、デザインといいとても素敵ですね。

    そしていよいよAUTO MOTO STORICHEの始まり始まり。これは、1900〜40年代のクラシックカーを、よりその時代らしくディスプレイし(カーアクセサリーや、年代物のトランクを積むなどして)
    持ち主とそのパートナーの服装やパフォーマンスをトータルで評価して得点を競うもののようでした。

    車に負けず劣らず、オーナーもクラシックなカップルが多く、なかなか味のある雰囲気でした。





    車を降りて歩く人もいました。

    知らずに行って、こういうイベントに遭遇するとラッキー!!という感じで、凄く得した気分でした。

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月26日 20時12分07秒

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    Buon Nataleその3です。
    25日、ナターレの当日、昼食前に子どもたちはバッボ・ナターレ(サンタさん)からのプレゼントを開けます。

    ロマーノさんが、孫たちにこんな話をしていました。
    「おじいちゃんはね、昨日日本からのお客さん(前夜到着した方がいたのです)を迎えに行って、夜中に帰ってきたら、ちょうどバッボ・ナターレが空からやって来て、『ここには4人子どもがいて、1人の男の子は、ちょっと悪い子だと聞いたんだが・・・』って言うから、『いやいや、彼はとってもいい子ですよ。』と答えたんだよ。そうしたら、ベランダにバッボ・ナターレがボーンと降りてきたんだ。日本のお姉さんたちが鍵を開けてあげたんだよ。」
    子どもたちは、目をキラキラさせて話を聞き、プレゼントを受け取って本当に幸せそうでした。

    この日も全員大集合(長女のだんなさんも来ていました)の昼食は、アンティパストが、すごい。
    Mozzarella di mortella、コッパ、茸のオリーブオイル漬け、カルチョーフィ(アーティチョーク)のフリット、

    そしてお湯に小麦粉と膨らし粉を混ぜたものに花ズッキーニを千切って入れたものを揚げた団子のようなもの。
    これがなかなか美味しいのです。

    その後、鶏の足(もみじ)と七面鳥の骨付き腿肉と香味野菜でとったブイヨンに、チコリア(自生しているものを摘んで冷凍保存していたものらしい)を入れたスープ。(野菜たっぷり)

    プリモは、パスタから手作りのラザーニャ。
    この量を作っているのがすごい。

    一人分もこんなに。

    自分も作るのにかかわっただけに、思い入れもひとしお。
    さっぱりしていていくらでも入る感じ。
    今まで食べたラザーニャの中でいちばん美味しい!と当時書きましたが、今でも同じです。

    秘密は、いくつかあります。
    ひき肉が仔牛の肉であること。
    それも玉ねぎなどと炒めただけ。
    トマトで煮込んでいなくて、トマトソースは、別に使う。
    チーズが、水牛のモッツァレッラ、リコッタ・チーズ(トマトソースと混ぜて使う)とパルミジャーノであること。

    ベシャメル・ソースがバターたっぷりなのに、本当にくどくなくて、不思議でした。
    でも、16、7cm四方、高さは6、7cmあろうと思われるすごい量で、ここまででかなり満腹。

    それなのにこの日のセコンドは、盛り合わせ。

    猪をソテーしてから煮込んだもの。(意外にあっさり味)
    パパチェッラという、パン粉にクルミや松の実、レーズンなどを混ぜたものをちょっと違ったタイプのペペローネに詰めてオープンで焼いたもの。(酸味があって美味)
    それにサルシッチャとジャガイモのオーブン焼き。

    これは、キッチンを見に行った時に撮った、大量に準備されたパパチェッラ。

    ドルチェは、クルミと砂糖漬け果物の入ったタルトなのですが、私は食べられなかったので、写真はありません。

    実は、前夜着いたRさんは、ラザーニャまででリタイア。
    私ももう満腹でしたが、セコンドの盛り合わせに目が負けて、全部1口ずついただきました。
    あ、パパチェッラは半分食べました。
    さすがにドルチェは入らず、だったのです。

    この後、動けない状態になって、部屋で昼寝。
    そのあと絵を描いたりテレビを見たりして、ごろごろ。
    夜9時になってもお腹は空かず、食事のお断りにダイニングへ行くと、ドルチェだけでもと勧められて、1切れ。(写真撮り忘れ)
    Rさんも食事はパス。
    ロマーノさんとイタリア語レッスンのような状態でイタリアのことや日本のことをあれこれ話し、ロマーノさんが作ったという、クルミと香草を入れたリキュール、「ノチーノ」をいただきました。

    イタリアのナターレやカポダンノ(大晦日に新年のカウントダウンをする)の食事は、ゆめゆめ油断してはなりません。
    でも美味しいものをみんなでいただき、心温まるナターレを過ごさせていただいたのでした。

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  • from: ぐら姐さん

    2020年12月25日 17時53分47秒

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    Buon Nataleその2です。
    昨日友人たちとLINEでクリスマスの挨拶を交わし合い、あれ食べこれ食べたと写真を載せるなどしたのですが、6人中4人がチキンを食べていました。
    食べていないのは私ともう一人だけ。
    日本ではいつから「クリスマスにはチキン」ということになってしまったのか、つい調べてみました。
    明治ごろにアメリカでは七面鳥の丸焼きを食べるというのが伝わって、でもだからと言ってそれが日本に根付いたわけではなく、1980年代に日本でブロイラーの飼育が盛んになり、ケンタッキーフライドチキンが広まり、そのころからクリスマスにはチキンを食べるということになってきたらしいです。
    つまり、チキン業者の陰謀?

    ’80年代には、私はとっくに大人になっていましたが、バレンタインにはチョコレートを贈るとか、クリスマスにチキンを食べるとか、業者の陰謀にはどうも乗れない性格で、これまでに意識してクリスマスにチキンを食べたことがありません。
    お正月にお雑煮は絶対食べますが。

    さて、イタリアでは、ナターレにチキンを食べるなんてことはありません。
    私が経験した中でいちばん家族的なナターレを過ごしたのが、チレント地方のアグリでした。

    24日は、家族大集合。
    ロマーノ夫妻、長男の家族4人、長女と子ども2人(だんなさんは自分の実家?)、三男・四男とそれぞれの婚約者、私も入れると大人10人と子ども4人。
    ここの男性たちはとてもよく働く人たちで、食事のサービスも代わる代わるしています。
    子持ちの女性たちは、子どもの世話専門といった感じ。(その代わり、片付けや、宿泊室の掃除などはちゃんとやっています)

    夕食のメニューは、アンティパストは、むき身のコッツェ(ムール貝)とタコのサラダ、バカラのフリット。

    プリモは、タコ・イカ・コッツェとトマトを煮込んだソースのスパゲティ。だしがよく出ていて美味。

    セコンドは、イカのフリットと葉っぱのサラダ。

    そしてパネットーネ。

    その後は、くるみとヘーゼルナッツ。
    みんなナッツ類が大好きなようで手が止まりませんでしたっけ。


    そう、24日は肉を食べないのです。
    その代わり、25日は信じられないぐらいがっつりとお肉が出るのでした。
    (つづく)

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