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      from: ぐら姐さん 2023/12/31 11:14:05 icon リグーリアの10.は、サンタ・マルゲリータ・リグレです。 
 ここも、’08年暮れにカモッリに滞在したときに、ポルトフィーノに行くための経由地として立ち寄りました。
 電車でまずはサンタ・マルゲリータ・リグレへ。
 ポルトフィーノまではここからバスか船で行きます。
 この時期船はないはずなのでバスの切符を買おうと思ったら、
 売り場のシニョーレが、あっちへ行けと指差すのでその方向へ行けば、船の乗り場。
 見に行ってみると、冬場でもクリスマスから1月6日のエピファニーアの日までは運航しているとの表示がありました。
 出発時刻まで、海岸をちょっと歩きました。 
 コロンブスの像 
 ところが出航の時刻少し前に行き、待ってみたけど、定刻になっても船は来ず。
 船どころか切符売り場も開かないし、乗客も来ない...
 掲示板の時刻表を見ると、昨日は臨時に運休したことが書かれているけれど、今日のことは何も... 
 ま、イタリアだものねぇ...ということでバスで行くことにしました。幸いバスの本数は多くて、すぐに乗ることができました。
 ポルトフィーノから戻って、少しだけまち散歩。  
 子供達が紙皿に描いた絵をツリーの飾りにしています。アイディアいただき。 
 昼食に行った店は、IL FRANTIO(搾油所)と言う名前のリストランテ。
 昔、搾油所だったそうで、古い道具がそのまま置いてありました。 
 この旅行で、ここまで結構パスタはたくさん食べているので、
 この日はアンティパストとセコンドのみにしました。
 アンティパストは、ハムサラミ盛り合わせと鰯のマリネ。  
 セコンドは、魚介のai ferri(筋付き鉄板で焼いたもの)盛り合わせ。 
 特別ひねったものなく、新鮮な素材をシンプルに食べるだけの料理ですが、素材がいいのでとっても美味しかったです。
 特にスカンピはなかなか立派で、取り出した身がとても大きくて大満足でした。 
 さて、2023年も今日で終わりですね。
 ここ静岡は、朝は雨が降っていましたが、今はもう陽が差して暖かです。
 穏やかな新年を迎えられそうです。
 皆様、どうぞよいお年をお迎えください。icon 
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      from: ぐら姐さん 2023/12/30 21:44:06 icon リグーリアの9.は、サン・フルットゥオーゾです。 
 まちと呼んでいいのか、分かりません。
 ’09年年末にカモッリに滞在していた宿のレセプションでまちの地図を見せてくれて
 見に行ける観光スポットを教えてくれました。
 「ここがサンタマルゲリータで、こっちがポルトフィーノ。サンフルットゥオーゾには美しい修道院があって、船で行けるよ。それから...」
 船で行ける?この季節でも船が運航しているの?
 この修道院のことは知ってはいましたが、
 船で行くか、2時間半歩くかしか方法はないと書いてあったので、
 冬に船はまずないと思い、諦めていたのです。
 オジサマが、地図にある時刻表のページを開いてくれました。
 なんと日曜(この日)は、本数が多い!行くべし!!!ということで出かけました。
 14時の船に乗りました。
 美しい崖の景色を見ながら、途中1箇所に寄り、30分ほどで入り江に入っていく船。見えてきました... 
 サンフルットゥオーゾは、住人が十数人しかいない小さな集落だそうで、木々に囲まれてひっそりと修道院が建っている...という感じです。
 海からのアプローチがとても素敵なところでした。  
 7世紀だか8世紀だかに建てられて少しずつ増築され、13世紀にメインのゴシック建築部分が完成したようです。
 そして15世紀にドーリア家のものとなったのだそうです。
 何でも海底17メートルに沈んでいるキリスト像とドーリアの墓があることで有名なのだとか。
 1983年にドーリア家からFAIと言う、文化財や環境を保護する財団に寄贈され、今はFAIが管理しています。
 修道院は、以外に簡素なつくりでした。 
 キリストの磔刑像が、何だか可愛らしくて気に入りました。 
 小さな回廊が素敵でした。   
 2階の海側は、展示室になっていました。 
 外に出て、周りを散歩しました。  
 住人が十数人というこの集落の、それも1週間に何人通りかかるのかしら、というようなところにポストがありました。 
 少し上ったところから、別な角度の修道院が見えました。 
 修道院から搭へ続く道を歩いて行きましたが、搭には入れないようになっていました。
 何とかと煙は...の、何とかと同じなので高いところが大好きで、上りたかったのでちょっと残念。
 そこから向こう側の入り江に下りていけるようになっていました。修道院のビーチよりもさらに小さなビーチがありました。  
 搭に続く道を小さな入り江と反対の、山の方に行ってみました。
 なんと、山羊さんたちが大勢。
 皆、忙しそうに草を食んでいました。  
 16時の船で帰りました。
 岸壁に、サンフルットゥオーゾの絵がありました。 icon 
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      from: ぐら姐さん 2023/12/29 13:24:16 icon リグーリアの8.は、サヴォーナです。 
 ジェノヴァとアルベンガの間ぐらいにある、クルーズ船も出入りするような大きな港のあるまちです。
 ’07年3月にピエモンテの馴染みのアグリトゥーリズモに滞在中にご主人に連れて行ってもらったのが最初。
 そのときは、美味しい店で食べるのが目的でしたので、まちは見ていません。
 2度目は’09年の夏。
 アルベンガに滞在中に、’07年に食べた店に食べに行ったのでした。
 でもその時はイプさん、リトルさんと一緒に電車で行ったので、まちを歩く時間もありました。
 夏とは言え、この日は雨だったので寂しいビーチ 
 城があったのかどうかはよく分かりませんが、城壁がありました。 
 行ってみました。 
 城壁から見たまち。結構大きなまちです。    
 ちょうどクルーズ船が来ていました。 
 ポルティコ(柱廊、アーケード)のある大きな通り  
 美味しい魚介をどっさりいただきました。     
 ふふふ、この店も盛り付けは適当ですね。icon 
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      from: ぐら姐さん 2023/12/29 13:08:52 
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      from: コウチャンさん 2023/12/29 12:42:45 
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      from: くるめながさきさん 2023/12/28 15:09:15 
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      from: ぐら姐さん 2023/12/28 14:42:24 
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      from: ぐら姐さん 2023/12/23 08:45:40 icon リグーリアの7.は、キアーヴァリです。 
 アルベンガの時と同様、夏のバカンスにちょうどいい宿を探してこのまちを知りました。
 ’16年のことです。
 本当に何も知らなくて、ジェノヴァから近い、遊べる海がある、駅から歩ける距離にそこそこの料金のキッチン付きの宿がある、それだけで選んだのでした。
 お宿は、個人所有の住宅を貸している感じでした。
 廊下 
 ダイニングキッチン  
 このダイニングキッチンは、おまけにソファーがあって
 (リビングと言うほどの広さはない)
 その横にエキストラ・ベッドが置いてありました。  
 ベッドルーム 
 3人でアミダ籤をやって、私がダイニングルームのシングルに、
 イプさん、ペコさんが寝室のダブルに寝ることが決まりました。
 でも、このシングルベッド、ペコンペコンで寝心地が悪そう...
 ということで、ソファーが、どうみてもソファーベッドだと思われたので
 引き出してみたら、やっぱり!なのでした。
 宿のシニョーラはこれを使わせたくないのでしょうが、
 5日間、しらんぷりして私はソファーベッドを使いました。
 快適でした。
 もちろん、朝になったらソファーに戻して。
 洗濯機もあります。
 洗剤もすべて揃っていたし、
 タオルも寝室のクローゼットにたっぷり置いてあって
 海にもここのタオルを持って行きました。
 キッチンには、調味料もいろいろありました。 
 宿の前の通りはお店もあって、市も立っていたりして楽しめました。  
 まちの様子はまた次回。
 その次回は、4~5日後になるかと思います。
 ちょこっと遊びに行くので。
 皆様Buon Natale! Buone feste!!!icon 
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      from: ぐら姐さん 2023/12/22 11:02:56 icon リグーリアの6.はカモッリです。 
 ’08年冬に、リオマッジョーレに滞在してチンクエテッレのまち巡りをした後に2泊だけしました。
 カモッリはジェノヴァから列車で東へ1時間ほど。
 リオマッジョーレまでが2時間ほどなので、
 ちょうど中間点の辺りにあります。
 有名な超高級リゾート地ポルトフィーノも近いです。
 カモッリも、チンクエテッレ同様、元は漁港なのですが、何せリグーリアですから、リゾート地になってしまうわけで。砂浜もありますし。
 私にここを教えてくれた友人の知人が、
 カモッリは東リビエラで「いちばん可愛いまち」と言ったそうですが、
 それから想像するよりは大きなまちでした。
 そしてこのまちには、なかなかのレベルの宿が多く、
 バカンスシーズン中は高くて、私など泊まれないぐらいなのです。
 冬は安くしているのでちょっと奮発、ぐらいの気持ちで泊まりました。
 このまちは海沿いに広がっていて(山の方にも住宅はあるけど)、
 メインの通りは、海岸通りと少し上にある線路と平行してある商店街の通りの2つです。
 宿からはどちらの通りにも行けるので、上の道に出て少し歩くと、もうまち外れの方まで着きました。そこからは港が見えます。
 ランダムに写真を載せます。     
 人気のフォカッチャ屋さん 
 この辺りReccoのフォカッチャは、私の知る一般的なものとは違っていました。 
 最後の朝に買って食べました。 
 夕暮れどき     
 そして海辺のまちには美味しい魚介料理  
 ここには、また別な季節に行ってみたいと思います。icon 
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      from: ぐら姐さん 2023/12/21 17:04:33 

 
         
        

 
           
      
 
         
        
 
       
      












 
         
              