「Re:Re:ボルツァーノ８」
> >>> 確かに美味しそう。それにしても食い意地はっておられるのか？（失礼）いいお店を見つけてこられますね。

あはは！そうなんですよ。私の旅行は食い意地系と言われていまして、旅の目的の半分は食べること。（時に１００％が食べることだったりもします。）

類は友を呼ぶ、ということで食い意地の張った人間が繋がっていくわけで、情報も自然と集まってくるのです。ここのスペックは、このためにわざわざ出かけて行ってもいいぐらい美味しかったです。

> >>>ボルツァーノ、ヴェニスの後に計画したのですが、４月でボルツアーノ空港のハーツclose。openは６月末でした。ドロミテ街道を車で走りたかったのです。次回のお楽しみに

山は、天候次第で印象が変わりますから、ゆったり日程で行くのがいいですね。私は３泊して、１日は素晴らしい天気に恵まれましたが、最後の１泊がなかったら、残念な結果になっていました。

ヴァンティミリアは、フランス／マントンの隣町で国境の町です。
フランスから入ってくると何となく空気の匂いが違ってます。
初のイタリアが、このヴァンティミリアとは珍しいケースだと自ら思っていますが、南仏からイタリアへの旅行の計画としては、すごく自然なのです。もっと先のジェノヴァまで行っても良かったのですが、エズなどのコート・ダジュールの町を観光して夕方入るには適した町です。駅前に多くの安宿もあって、夏は海水浴客で賑あうようですが、４月は観光客はほとんど姿を現さないようです。
ここに宿泊した大きな理由は、ジェノヴァ以西のイタリアの町からピサ方面に行こうとすると、ジェノヴァで乗り換えになるのですが、朝6:33ヴァンティミリア発のICp515便のみローマ直通便なのです。記念すべきイタリアの第一歩は、この町となりました。不思議なもので、ヴァンティミリアは訳もなく大好きな町となりました。

旧市街の建物群。右下のトンネルを抜けると海岸に？トンネル右に階段があって、上の建物に通じる細い路地が、ちょっと行ってみたのですが、途中で引き返しました。




夕方の町の様子。結構賑やかです。




市場、町の人達は、ここで買い物をしているようです。叔母さんがたくさんの荷物を持って先の旧市街に帰っていきました。イタリア初の買い物は、この市場で”デコポン”らしき柑橘類を



翌朝6:33発の列車に乗るため、早朝の駅の写真です。日曜日ということもあってか、閑散としてました。



次回は、ラ・スペツィアの港から遊覧船で、海からチンクエテッレを。

「Re:ボルツァーノ８」
> 　さて、店内に入りました。この日は不安定な天候で、陽が差し青空が見えたと思ったら、曇って、パラパラッと小雨が落ちてきたりもするので、テラス席には座れず、店の中の席となりました。
> 　
> 　結構狭くて、私たちは早い時間に予約したのですが、すでに２組来ていて、この後一杯になりました。全て予約客です。
>
> 　ここを紹介してくれた知人が、絶対に食べるべきと言っていた、自家製スペック(燻製生ハム）。スペックは、この地方の名物で、５月にはスペック(燻製生ハム)祭りも行われるそうです。で、この店のスペックが出てきたときに、びっくり。
> 　
> 　普通は生ハムと同様、薄切りで出てくるのに、ここのは、超厚切り。厚さ２cmぐらいはあります。そして勝手に切りなさいとナイフも付いてきて。

>>> 確かに美味しそう。それにしても食い意地はっておられるのか？（失礼）いいお店を見つけてこられますね。

> 　皮と、スパイスやハーブが乾いて硬くなっている部分を切り取って、あとは２ｃｍぐらいの拍子木切りにして、口に含むと…。う〜ん、美味し〜〜〜い！！！香りがいいし、口の中でとろける油が抜群に美味しくて、これは本当に感動ものです。こんなに美味しいスペックは初めて。これが売り物だったら、買って帰りたいところです。
>
> 　次の料理は、仕事多忙につきまた明日。寝不足で、こんな時間なのに眠い…

>>>ボルツァーノ、ヴェニスの後に計画したのですが、４月でボルツアーノ空港のハーツclose。openは６月末でした。ドロミテ街道を車で走りたかったのです。次回のお楽しみに

「ボルツァーノ８」
　さて、店内に入りました。この日は不安定な天候で、陽が差し青空が見えたと思ったら、曇って、パラパラッと小雨が落ちてきたりもするので、テラス席には座れず、店の中の席となりました。
　
　結構狭くて、私たちは早い時間に予約したのですが、すでに２組来ていて、この後一杯になりました。全て予約客です。

　ここを紹介してくれた知人が、絶対に食べるべきと言っていた、自家製スペック(燻製生ハム）。スペックは、この地方の名物で、５月にはスペック(燻製生ハム)祭りも行われるそうです。で、この店のスペックが出てきたときに、びっくり。
　
　普通は生ハムと同様、薄切りで出てくるのに、ここのは、超厚切り。厚さ２cmぐらいはあります。そして勝手に切りなさいとナイフも付いてきて。

　皮と、スパイスやハーブが乾いて硬くなっている部分を切り取って、あとは２ｃｍぐらいの拍子木切りにして、口に含むと…。う〜ん、美味し〜〜〜い！！！香りがいいし、口の中でとろける油が抜群に美味しくて、これは本当に感動ものです。こんなに美味しいスペックは初めて。これが売り物だったら、買って帰りたいところです。

　次の料理は、仕事多忙につきまた明日。寝不足で、こんな時間なのに眠い…

「Re:Re:南仏・イタリア叔父さん二人旅　その１　ヴァンティミリア」
> 　コーベ呑み助さん、おはようございます。
>
> 　本日は土曜出勤の代休で、家にいます。のんびり…というわけには行かず、家で仕事をしないといけないのですが。今、ちょっと逃避中。
>
> 　フランスも、田舎はいいですねぇ。私は'95年ごろに南仏に行きましたが、１週間ほどの公共交通機関利用でしたので、あれよあれよと時間が過ぎて、イタリアへと移動してしまいました。
>
＞＞＞確かにフランスの田舎もいいですよ。ニースはなじめませんでした。

> > 村から少し登った教会からの村の眺め
>
> 　美しいですね！屋根の色、壁の色が周囲の緑にマッチして。こういうのを見ると、のんびりと田舎に行きたくなってしまいます。続きも楽しみにしています。
＞＞＞ムスティエ・サント・マリーは、車でないとちょっと厳しい場所ですね。
＞＞＞旅の目的の一つが、プロヴァンスとトスカーナの田園地方をレンタカーで巡ることでした。両方ともにそれぞれの良さがあり素晴らしい旅になりました。女房には許しを得た旅とは言え、女房にも見せてやりたかったですね。

「ボルツァーノ７」
　さて、そのボローニャの友人お薦めの店は、ボルツァーノの郊外にあります。眺めのよい場所だというので、昼に行くことに決め、予約を入れて、タクシーで行きました。

　街を離れて、タクシーはどんどん上って行きます。
　

　街を見下ろし、
　

　山道を進み、
　

　葡萄畑を横に見て
　

　さらにリンゴ畑を横に見て（この緯度、この標高で葡萄栽培は無理？）
　

　最後は、舗装無しの細い道を少し下って、やっとお店に着きました。２０分ぐらい乗ったでしょうか、タクシー代は２８ユーロでした。ドライバー氏は、営業上手で、帰る頃に迎えに来てくれるというのでお願いして、下車。
　

　素敵な眺め！すぐ横に、葡萄畑があります。
　

　さあ、店の中に入りましょう。
　

「Re:南仏・イタリア叔父さん二人旅　その１　ヴァンティミリア」
　コーベ呑み助さん、おはようございます。

　本日は土曜出勤の代休で、家にいます。のんびり…というわけには行かず、家で仕事をしないといけないのですが。今、ちょっと逃避中。

　フランスも、田舎はいいですねぇ。私は'95年ごろに南仏に行きましたが、１週間ほどの公共交通機関利用でしたので、あれよあれよと時間が過ぎて、イタリアへと移動してしまいました。

> 村から少し登った教会からの村の眺め

　美しいですね！屋根の色、壁の色が周囲の緑にマッチして。こういうのを見ると、のんびりと田舎に行きたくなってしまいます。続きも楽しみにしています。

2009年４月、初のイタリアはフランス国境の町ヴァンティミリア、ニースから鉄道で入りました。独特の喧騒さ、空気の違いを感じました。

ヴァンティミリアの旧市街。橋を渡った川の向こうがそうです。



この日は、駅前の安宿に宿泊、翌日から本格的にイタリアの旅が始まりました。


その前にサークルの主旨に反しますが、少しフランス／プロヴァンスの紹介を

パリからTGVでアヴィニヨンへ、アヴィニヨンからレンタカーでプロヴァンス／リュベロン地方の小さな村を巡りました。

これは、リュベロン地方のほぼ中心部の村ボニューのテラスから見たリュベロン谷の風景




ボニューから山岳地帯に入り、陶器で有名なムスティエ・サント・マリーへ、村から少し登った教会からの村の眺め

「ボルツァーノ６」
　翌日の天気も晴れ時々曇り、ところにより一時雨。快晴ならば、タクシーをチャーターしてドロミティ巡りをしようかと思っていました。事前にメールで問い合わせてみたら、１日８時間２００km走って４００ユーロということでした。４人いるので、行きたいところへ好きなように行ってもらえるのはいいかなと話し合っていたのです。

　でも、その天気では…と、とりあえずツーリスト・インフォメーションに朝一で行き、ドロミティ方面のツアーは、曜日によって方面が違うとガイドブック等で読んでいたので、ツアーについて聞いてみました。そうしたら、なんとなんと翌日に行きたい方面のツアーが実施されるではありませんか。おまけに予報は、晴れ！早速申し込みをしました。

　そして、この日は前日の下見を生かして買い物と観光、昼は、ボローニャ在住の友人が紹介してくれた店でのんびりランチ。夜はまちのステキなイベントに参加、ということにしました。

　さて、今日はまちの建物ではなく、お店で見たステキなものたちの写真をいくつか載せます。（でも、この中のものは１つしか買っていません。）

　スワロフスキーのペンダント。眼つきがかわいい！
　

　ブリキ？の人形
　

　

　

　豪華なチェスセット
　

　

　このまちは、冬になるとクリスマス・マーケットが開かれる地なのだそうで、その時期に行くと素晴らしいのよ〜と聞いていましたが、クリスマス専門店があって、夏でも買えるのでした。（ドイツの店ほどすごくはないところが、ちょい見にはかえっていい感じ）
　

　

　

　

　

　最後にパン屋さん
　

　パンも、他のイタリアのまちとは種類がかなり違います。
　

　

　ちなみに、私が買ったものはクリスマスのオーナメント、あとはお土産用のチロル柄の布製カレンダーや、エーデルワイス柄のバンダナ、エプロンやティータオル、アウトドア用首下げ式ナイフ・フォーク・スプーンセット、まち歩き用のリュック等々。今までのイタリア土産とは一味違うものをいろいろ買って、すっかり満足しました。

「ボルツァーノ５」
　まち写真はまた改めてゆっくり載せるとして、ボルツァーノ初日の晩ご飯を載せます。おやつタイムに、ビールとつまみをいただいたので、夜は宿の近くの店に入り、軽く…と思って１人１皿ずつのオーダーにしました。

　１人１皿と言っても、皆がセコンドをオーダーしたわけではなく、１人は、野菜たっぷりのスープ（これだけ写真を撮り忘れました。）、１人はお店風インサラトーネ（１皿で食事になる大きなサラダ）、１人は生ハム＆メロン、そして私が牛肉の煮込みと、まるで４人で１人分のフルコースのようなオーダーです。

　　パンがまず運ばれて。やはりドイツ風のパンたちです。
　
　

　お店風インサラトーネ。すっごいボリューム。
　
　たっぷりの葉っぱ類に、ツナ、トマト、オリーブ、ボッコンチーニのモッツァレッラ。４人で食べても十分満足できる量でした。

　生ハム＆メロン。
　
　な〜んと、メロンは４切れも！そしてそのメロンが見えないほどのプロシュット！！！

　牛肉の赤ワイン煮込み。
　
　牛肉の量もけっこうあるのですが、付け合わせがすごい。カネーデルリ、マッシュポテト、フィンフェルリ（あんず茸）。

　結構美味しかったし、量がものすごかったので、４人でこれに白ワイン、赤ワインを各0.5L飲み、すっかりお腹一杯になってドルチェも無しに終わりにして、ちょっと夜の街を歩きました。

　市庁舎のライトアップがきれいでした。