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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月29日 20時30分16秒

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    「バルバレスコへ」
     ピエモンテのアルバやアスティ県のワインづくりのまちやカンティーナのことはいくつも書いてきましたが、この当時は、まだ全然訪れたことがなくて、この前年にガルガニャーゴの宿でカンティーナ初見学を果たし、この夏の旅行計画を立てている時に、どうせならイタリアワインの名醸地モンタルチーノやバローロ、バルバレスコを訪れてみたいと思ったのです。

     そして、モンタルチーノのアグリに1週間泊まったわけですが、私の旅行は、まず休暇ありきで、休めるだけの日数ぎりぎり一杯のプランを立てるので、アオスタの後どこに1泊しようかと思った時に、バローロかバルバレスコ!と思ったのです。

     イタリア政府観光局でバローロとバルバレスコのホテルを調べたら、バローロに2軒、バルバレスコに1軒しかリストには無くて、その全部にファクスを送ったら(本当にそういう時代だったのです、11年前は。)返事をくれたのはバルバレスコの1軒だけで、そこに泊まることにしたのでした。

     行き方もよく分からなくて(それでも行っちゃうところが何ともいい加減な人間でして)、地図を見るとアルバからが近いようだったので、アルバで降りたら、なんと真夏のバカンスシーズン。海辺のまちや山の避暑地以外のイタリアのまちは、ゴーストタウンのようになっていたのでした。

     店は閉まり、人影もほとんどなく、当然駅前の広場にはタクシーも1台もなく…。1軒だけ、中華のレストランが開いていました。ひとまずそこで昼食を摂り、店の人にバルバレスコまで行きたいがタクシーを呼べるか聞いてみました。そうしたら知り合いの白タクを探してくれたのです。やれやれ。

     このときは、'95年にコルティーナやベッルーノを訪れて以来、イタリア語を話したい!と思って勉強していて、少し話せるようになっていました。レストランの人や、白タクのオジサンにはイタリア語しか通じなかったので、勉強しておいて本当によかったと思いました。

     さて、その宿については何も知らずに行ったのですが、レストランが宿も併設しているような小さな宿でした。1階がレストラン、2階が客室です。客室の窓を開けると、目の前に広がる葡萄畑!この店、バルバレスコのチェントロから離れた道沿いにあって、道の向こうにも葡萄畑を見下ろすところなのでした。そのときも'04年に訪れた時もレストランの写真はあるのに、宿の写真は無くて。

     '04年の時に宿の近くで撮った、葡萄畑の風景です。
     

     宿に荷物を置き、適当な方向に歩いて行くと、しばらくしてカンティーナがありました。敷地にお邪魔し、Buongiorno〜と声をかけてみたら、仕事中のオジサンがカンティーナから出てきました。何か用かと聞くので、カンティーナを見せていただけないかお願いしてみると、俺はタンクの洗浄中たけど、勝手に見て回っていいよ、と言ってくれました。
     

     迷惑にならないように見て回っていると、オジサンは娘さんを呼んできて、この娘は英語を話せるから、説明を聞くといいと言ってくれたのでした。当時は、イタリア語よりは英語の方が少しはまだましにできていたので、かなりイタリア語訛りの強い英語でしたが、ありがたく説明していただきました。オジサンはずっと仕事をしていましたが、そのうちお母さんも出てきて、一緒に写真を撮りました。
     
     
     テイスティングルームで試飲もさせていただいて、私と友人は2本ずつ買いました。
     
     このワインは、大切に日本に持ち帰り、しばらく寝かせてから頂きました。一口飲むと、このときのカンティーナの様子や葡萄畑の景色が鮮やかに蘇るのでした。

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月28日 05時02分28秒

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    「アオスタ4」
     クールマユールとグラン・サン・ベルナール峠が目当てで滞在したアオスタでしたが、アオスタも、ローマ時代の遺跡が残る、雰囲気のよいまちでした。

     只今発掘中。
     

     今ぐらい、いろいろなことに興味があって、調べる手段もあったら、もっとこのまちを楽しめたのでしょうけれど。そういう意味ではまた行ってみたいまちです。

     ローマの門だか水道橋だかが一方の壁になっているレストランがあって、そこで食事をしました。
     

     当時ポルチーニに興味を持ち始めた頃で、ポルチーニのグリルをセコンドのメニューにしている店を見つけ、そこでも食事をしました。こういうことだけは、当時から抜かりなかったのです。

     駅前です。
     

     帰国のためにミラノに向かうまで、あと1泊どこかへ行けるので、バルバレスコへと向かいました。

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月26日 12時09分33秒

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    「アオスタから3」
     グラン・サン・ベルナール峠の続きです。ハイキングコースを歩いていると、サン・ベルナールの像がありました。
     

     広々として、些細なことなどいっさい気にならなくなる山の景色。い〜い気持ちでした。
     

     

     クールマユールに泊まっていたら、こちらまでは足を延ばさなかったでしょうから、結果的にはアオスタ滞在でよかったと思いました。

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月25日 06時25分04秒

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    「アオスタから2」
     さて、3泊した中日の2日目は、グラン・サン・ベルナール峠へ行きました。、スイスとイタリアとの国境にあり、セント・バーナード犬のゆかりの地でもあります。セント・バーナードって、サン・ベルナール(フランス語)の英語読みだったのですね。

     サン・ベルナール峠という名前は、聖人サン・ベルナールに由来するそうです。この峠は、昔は商人や巡礼者が行き交っていましたが、山賊の出没や悪天候、雪崩などにより遭難者が数多く出ていたそうです。1050年、アオスタ大聖堂の助祭長ベルナール・ド・マントンは、峠の山頂に遭難者の救助を目的とした救護所を建設し、人々に宿泊と食事を提供し、多くの人々がそれによって救われたのだそうです。この功績によって、ベルナール・ド・マントンは、後の教皇インノケンティウス11世によって1681年に聖人に列せられたました。

     ここで代々育成されてきた救助犬たちは、樽に詰めた食料や気付け薬を遭難者へ送り届け、少なくとも2,500人の遭難者が救助されたと伝えられています。救助犬として用いられたのは2世紀頃にローマ帝国の軍用犬としてアルプス地方に移入された大型犬で、この峠での活躍にちなんで後に「サン・ベルナール」(セント・バーナード)と命名されたのだそうです。

     そのセント・バーナード犬の繁殖施設があると読んで、ここを訪れたいと思ったのでした。けっこう大きな施設で、十数頭〜二十頭ぐらいの成犬とたくさんの子犬たちがいくつかの部屋に分けられ、柵越しあるいはガラス越しに見ることができるようになっていました。
     

     

     これを書くに当たって、ちょっと調べてみたら、なんと'03年にサン・ベルナール修道院は修道士の老齢化と修道院の縮小に伴い、セント・バーナード犬を飼育することが負担となり、犬を売却したいと発表したそうです。確かに、あの大きさの犬は相当な量を食べるでしょうから、数多くを飼育するのは相当な負担になるのでしょう。

     でも、修道院の救助犬を維持しようという人たちが集まって基金を作る計画が立てられ、これにマルティニ市や美術館で有名なジャナダ基金などが加わり、救助犬として一躍セント・バーナードの名前を有名にした犬の名前を取って「バリー基金」が創設されたそうです。

     基金の活動は、スイス・セント・バーナード犬協会の助言を受けることにして、'04年に正式に発足し、修道院から救助犬を買い受け、夏季にはサン・ベルナール修道院で、冬季はマルティニ市に開設した飼育所で犬を飼っているそうです。今見に行くと、私が見たのとは、違う形で飼育されているのですね、きっと。

     さて、この峠には、湖があり、美しい景色も楽しめます。犬達を見た後は、湖の辺りでお弁当を食べ、一休み。
      

     その後、湖沿いの道路横にある小さな国境小屋で、スイス入国のスタンプを押してもらいました。フリーパスで通れるのですが、係官がパスポートにスタンプを押してあげようか?と声をかけてくれたので、記念に押してもらったのです。
     

     そして、どこがスイスでどこがイタリアか分からない、近辺のハイキングコースを歩き始めました。続く。

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月23日 23時07分40秒

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    アオスタから

     コルティーナは、北イタリアの東側ですが、フランスと国境を接する西の方に、アオスタがあります。コルティーナに行った3年後の'98年に行きました。以前に書いたモンタルチーノなどへ行った後、あと5泊ほど残っていたので、アオスタに3泊することにしたのです。

     アオスタのある、ヴァッレ・ダオスタ(Valle d'Aosta)州の位置はこちら。
     

     アオスタは、その州都です。アオスタ3泊にはさまれた2日間のうち、1日はクールマユールに出かけました。
     
     できるならば、クールマユールに泊まりたかったのですが、夏のピークシーズンに3泊で受け入れてくれる、中程度のお値段の宿が無かったのです。

     アオスタからバスでクールマユールに行き、クールマユールからロープウェーに乗って、モンブランが間近に見られるという展望台に行きました。
     

     

     360°のパノラマを見ながらお弁当を頬張るのは最高の気分でした。
     

     笑ってしまったのが、この展望台に着いた途端、殆どのイタリア人が、ロープウェーが到着すると同時に携帯電話を取り出し、友だちや家族にかけていたことです。チャ〜オ!今どこにいると思う?モンテビアンコ(モンブラン)が見えているんだよ〜という感じで、楽しそうに話していました。一斉にだったのでそれはそれは賑やかでした。

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    suu kimuchin Lucia いちろ

  • from: ぐら姐さん

    2009年04月21日 22時43分01秒

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    「ベッルーノ2」
     チェントロと思われる方向に歩いたら、旧市街の入り口の門がありました。
     

     これは、ドゥオーモです。残念ながら修復中でした。今行ったら修復を終えた美しいファサードが楽しめるのでしょう。
     

     たまたま入ったバールでカップッチーノをオーダーしたら、オジサンがミルクの泡の上に、可愛い絵を描いてくれました。そういうものを見たのもこのときが初めてで、感激して写真を撮ったのですがが、自分も写真に入ろうとしたために、絵がちゃんと写っていませんね。(オバカ)
     

     かなりな時間が経っているのに、今でもはっきり覚えているのは、たまたま入った行きがかりのレストランで、ゴルゴンゾーラのニョッキを初めて食べたこと。すっかり気に入って、けっこうなボリュームだったのに、ペロリと平らげたのでした。

     バールのオジサンも、レストランの人も感じがよくて、一生懸命話しかけてくれるのに、イタリア語が分からなくて、私はこのまちで、イタリア語を話せるとコミュニケーションが広がって面白いだろうなと思ったのです。

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月20日 19時29分06秒

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    「見知らぬまちベッルーノ」
     当時、ベッルーノと言うまちの名前を知らなかったし、歩き方のガイドブックにも乗っていなかったのに、ベッルーノへ行ってしまいました。

     それは、コルティーナの宿に3泊した後、帰国のためミラノに1泊する前に、どこかであと1泊できるのに予約をしていなかったからです。その頃は、ネット予約などしていなかった時代でしたし、私自身も到着日のホテル以外は予約もせずに出かけていました。コルティーナだけは、夏の避暑地で混むらしいと聞いていたのでファクスで予約を入れていたのです。

     コルティーナのホテルのリストを東京にあるイタリア政府観光局でコピーしてもらい、あまり高くないところを…と三ツ星ホテルにファクスしたのですが、4月なのにもう一杯ですと返事が来るので、片っ端からファクスしましたが、返事が来ないか断られるかでした。それで少しランクを上げて4ツ星にファクスしたら1箇所からOKが出て、そこに泊まったのです。

     どうやらお手頃な宿ほど、バカンス地のハイシーズンは1週間単位の予約でないと受け入れない、というのがその時にわかったことでした。その4ツ星だって、1泊だったら断られたかもしれません。でも、あの辺りでコルティーナだけが混むのではなく、あのエリアの宿ほとんどがハイシーズンなのだとの認識はなかったのです。

     さて、今日はボルツァーノ方面へ向かう途中の、よさそうなところでバスを降りて、そこに1泊しようなどとお気軽に考えて乗車。車窓の景色を見ながら、この辺りがホテルもたくさんあってよさそうだと思ったところで降りました。ところが、見つけた宿に、今日1泊できますか?と聞いたところ全てに断られたのです。しかも、「あなたねぇ、ここのまちにこの時期に来て、いきなり飛び込みで、たった1泊なのに泊まれると思っているの?」と言葉にこそ出さないけれど、そんなあきれた表情で断られたのです。

     小雨も降ってきて、それ以上探しても無駄だと判断し、ボルツァーノへ向かうことにしました。(ボルツァーノだって混むことを知らなかったのです)ところが、バスが、待っても待っても来ない…。バス停の時刻表の見方も全然分かりません。(まだイタリア初心者で、イタリア語は話せなかったし、平日・祝祭日・学校のある日・毎日などと時刻表が分かれることも分からなかったのです。)

     そこへ、反対方向に行くバスがやってきました。ええい、もう何でもいいや、反対方向でも、終点まで行けばそれなりの大きさのまちに着くだろう、ということで乗り込みました。そして着いたのがベッルーノだったのです。そこで見つけたホテルは3軒目でシングル2つだけ空き部屋があり、泊まることができました。チェックインし、荷物を置いて出かける時に見たら、その宿ももう満室の表示が出ていました。

     部屋からの眺め。まちの向こうに山々が見え、松本のようなまちだと感じました。
     

     部屋から見えていた、テラスから見るとこんな感じです。
     

     これは、ベッルーノの駅です。
     

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月19日 09時19分40秒

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    「トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレード2」
     前回アップし忘れました。スタートしてまもない地点です。トゥレ・チーメが背後右側です。
     

     トレッキングコースは、概ねなだらかですが、ちゃんと山道らしいところもありました。
     
     目を凝らすと、この山の途中に小さく友人が写っているのが見えるかと思います。

     小さな湖というか池というか、そんなところもありました。
     

     この旅行では、山用のコンパクトなガスバーナーを持って行き、スタートのまち、スイスのサンモリッツで山用品屋を見つけてガスバーナーを見せ、それに合うガスボンベを購入しました。

     お湯を沸かして、美しい山を眺めながらコーヒーブレイクをしたり、日本から持参のインスタントラーメンを作って食べたりしました。野外で食べるインスタントラーメンって本当に美味しいです。日本からグループで来てガイドに案内されて歩いている人たちのところへ匂いが届き、羨ましそうに見られたこともありましたっけ。(ちょっと快感)

     歩いている途中で雨模様になり、持参の合羽を着ました。歩き終えて、バス乗り場のところにある展望台兼土産物屋&食事処になっている建物でバスを待っていたら、日本の団体旅行で訪れていた女性が話しかけてきました。その団体は、バスで来て、山歩きをする予定はなく、ここで20分自由時間を取って次の目的地へ行くのだとか。

     「トゥレ・チーメを見ることをとても楽しみにしていたのに、生憎の雨でピークが見えなくて…」と話していました。私達が、途中は晴れて、ちゃんと見えたと話すと、本当に残念そうでした。ツアーは効率よく周れるけれど、見たいものを見るために粘ることはできないのが、私のような我儘な人間には合わないなぁと感じたものです。

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月18日 23時11分46秒

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    トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレード

     海が大好きですが、山も好きなんです。なんともう14年も前になりますが、コルティーナ・ダンペッツォを訪れ、3泊しました。このときは、スイスのところどころで山歩きを楽しみながら東から西へ横断して、南仏に抜け、プロヴァンスを旅してから北イタリアのコルティーナへ行ってまた山歩きをするという旅でした。

     コルティーナの位置はこちら。
      

     コルティーナのネガが見つからないので、写真はありませんが、山歩きをしたときの写真がありました。トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレード(Tre Cime di Lavaredo)の周辺を歩いたときのものです。

     トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードのチーメとはチーマ(英語のピークのこと)の複数形で、トゥレはイタリア語で3のこと。つまり日本語にすれば三峰ということになります。その三峰は、チーマ・オヴェスト(2,973m)、チーマ・グランデ(2,999m)、チーマ・ピッコラ(2,792m)。その3つの頂を見ながらぐるりと周りを歩くコースがあるのでした。
     
     それほどお天気に恵まれたわけではなく、初めはピークが雲の中でした。歩いているうちに晴れてきて、ピークが見えました。
     
    そしてチーマ・ピッコラが、小さく見えるようになって、自分がこの三峰のまわりを歩いていることを実感しました。
     

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月17日 23時13分11秒

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    「夏のプローチダですること」
     この島に行ってしたいことといえば、マリーナ・コリチェッラの景色を眺めながらビールやワインを飲んでボーッとすること、ビーチで本を読んでボーッとすること、そしてときどきは海で泳ぐこと、それから島一番の店ゴルゴーニアで魚介三昧をすること。

     もう一つ、のどかなこの島の人々を観察したり、お話をすること。カーサ・ジェンティーレに出入りする時に必ず前を通る家の窓辺に、朝な夕なに顔を出して外の景色を見ているのか、外の風にあたっているのか、肘を突いて顔を出しているおじいちゃんとおばあちゃんがいました。何とはなしに微笑を交わし、挨拶をするようになって。翌日には島を離れると言う日に、写真を撮らせてもらいました。
     

     翌日チェックアウトして、ミクロ・タクシーを呼んでもらうと、当然のことながら、車は階段を下りて来られないので、自力で荷物を道路まで持って上がりました。初めてのミクロ・タクシーだったので、嬉しくて写真を撮ろうとしたら、ドライバー氏が、一緒に写そうよと言って、こうなりました。
     

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